第77話 涙腺
心が壊れたら、どうやら涙が止まらなくなるらしい。
私は自分のベッドで、止まらない涙をタオルで拭き続けていた。既にタガトフルムに戻って三十分くらい経つというのに雫は流れ続け、体は起き上がることを拒否している。
どうしてこんなことになったのか。
そんなの分かり切っていることか。
――自分のことだけ考える君達になんて、負けはしない!! 悪である君達を、俺は正しさで止めてみせるッ!!
早蕨さんの声が頭の中で大きく反響し、私の体は勝手に強ばってしまう。頭を抱えてタオルごと枕に突っ伏せば、今度は兄さんの顔が浮かんできた。
――今のお前に何を話しても意味ねぇだろ。自分で立てもしない弱虫は、そこら辺に隠れて震えてろ
言葉が突き刺さり体が痛む。
どうしてあの人は私が欲しくない言葉をくれて、立とうとするのを卑下するのか。分からないし、分かりたくもない。
兄さんを拒絶すれば、次に浮かぶのは時沼さん。
私の数少ない友人が戦士だった。しかも敵だった。私が勝てば殺してしまう。けれども負ければ私の仲間が、私自身が消えてしまう。
彼と兄さんが戦士だったなんて知らなかった。知っていなかったことが怖い。どうして私の前に現れたかはやっぱり分からない。
駄目だ、駄目だ、選べない。今まで築いてきた覚悟が崩れて道が塞がれていく。私の前に立っている兄さんが、時沼さんが、早蕨さんが、私の進行を止めてしまった。
らず君が崩れた音が耳の奥で響く。ひぃちゃんが溶けて崩れてしまった音も。
私はベッドの横に目を向けて、大きくなってしまったりず君を見るのだ。
彼の目からも涙が溢れており、その針の一部は器になってらず君とひぃちゃんを入れてくれている。
あぁ、ごめん、ごめんなさい。私が弱くて、優柔不断で、非道になりきれなくて、大多数が正しいと思う言葉に負けてしまって。覚悟が足りなくて、自分の正しいを貫けなくて、何も上手く出来なくて、しんどいと思って。もう嫌だと思って、殺したくないの気持ちを隠しきれなくて、それでも自分を制御出来なくてッ
「……ッ、ごめん、ごめんね、りず君、ひぃちゃん……らず君……」
「いい、氷雨、謝んな。俺達はよくやって来たじゃねぇか」
りず君は泣きながら私を諭してくれる。その言葉が私を救うことはなくて、申し訳なくなってしまう。
止めろよ。立てよ。そうしなくては前に進めない。
無理だ。立てなんかしない。もう折れてしまった。粉々に砕けてしまった。
いいだろ。痛みを抱いて歩けよ馬鹿。
ここはタガトフルムだ。まずはいつも通り学校に行かなくては。いつも通りを演じなくては。ご飯を作れ、笑っていろ。
無理、無理、無理だ、もう無理なんだ。痛くて痛くて堪らない。もう、もう――
「――もう、嫌だ……」
呟いた口を塞ぐ。
それだけは言ってはいけないのに。なんで私は、こんなに弱い。
朝日がカーテン越しに私を照らし、ピアスが揺れてチョーカーが擦れる。どう足掻いたって私がこれらを付けなくてよくなるのは、この競争が終わった時だ。
終わらせてしまいたい、こんな競走。
――生贄を集めるのが間違い? そんなの分からないわけがない!! 誰かを奪うのも、殺すのも、祀るのも、好きでやってると思うなよ偽善者がッ!!
そうだ。こんなこと本当は。
――ッ、分かっているなら他の道を探せばいいだろ!!
――無いからルール通りに進んでんだよ!!
――そんなルールが
他の道ってなんだ。他の道なんてあるのか。
貴方はチェスをする時に、ポーンを斜めに進めるか? ビショップを真っ直ぐ進めるか? そんなことしないだろ。
今までの戦士達が進んだ道を彼は否定して、みんなが生きられる道を開拓しようとする。
どこまでそれをルアス軍の兵士が許すんだ。ディアス軍である私は何が許されるんだ。
――もし、アルフヘイムに毎日行ったとして……ディアス軍であるにも関わらず、ルアス軍に協力して祭壇を壊し回った場合とか、駒であることを放棄しようとしたら、どうなるんでしょう?
――えー、もーそんなことしちゃったらさぁ、こうだよねぇ〜
分かってる、分かってるんですアミーさん、分かっているから、どうか思い出させないで。
壁に
どうして紫門さんは早蕨さん達と一緒にいたんだろう。祭壇を壊さなくても一緒に行動するところまでは許されるのか。
あぁ、モーラの孤島で私も早蕨さん達と少し一緒にいたし、フォーンのシュスにいた少年を救ってもお
競走のルールが厳しいのか緩いのか分からなくなって、私はどうしたらいいのかも分からなくなる。
ここから先へどうやって進めばいいんだ。何をしたらいいんだ。りず君、らず君、ひぃちゃん。治してあげたいのに、その方法すら分からない。
アミーさんに聞けばいいのかな。
――満点花まる!! この調子で行くんだよ!! 途中でぶっ壊れても突き進め!!
なんで過去の言葉ばかりが思い浮かぶんだ。過ぎたものは直せない。だから進むしかないのに、見ても意味は無いのに。
苦しい、苦しい、苦しい。息の仕方が分からなくなる。もう全部全部、分からないで埋め尽くされてしまいそうだ。
――怪我、しないでね
メネちゃんの声がする。
――どうか貴方に、幸あらんことを
ヴァン君の笑顔が浮かぶ。
ごめん、無理だ、二人共。
怪我もした。幸せは来なかった。努力の結果は打ち砕かれた。
それでも駄目だ。今は起きて学校へ。
涙を何とか止めて浴室に向かう。制服を掴んで階段を降りれば、今にも足を滑らせてしまいそうで怖かった。
台所から珈琲の匂いがしてくる。
もう、お母さんもお父さんも起きてるんだな。
それは分かりながら脱衣場の扉を閉める。ピアスとチョーカーを外して頭からお湯を被ると、また涙が溢れそうになったから奥歯を噛んだ。
もう泣くな。泣いたって何も変わりはしない。皆さんに迷惑をかけてしまうだけだ。
――悪である君達を、俺は正しさで止めてみせる!!
「――正しいって、なんだよ」
シャワーを止める。それから体を散漫に拭いて制服を着込むと、今日から衣替えだったと思い出した。昨日の私はきちんと制服を半袖に変えてくれている。
制服を着て、ピアスとチョーカーをスカートのポケットに突っ込んだ。乾かした髪で泣き腫らした目を隠したくなるが、前髪を引いても駄目だ。長さが足りない。
諦めて、お母さん達に会いたくないと思う。それでもこれ以上時間を引き伸ばせば全部がズレていき、学校で仮眠出来なくなってしまうから。
私は髪を引いて脱衣場の扉を開けた。
そのまま重たい足を引きずってリビングに行くと、珈琲を入れているお父さんと、スクランブルエッグをお皿に盛り付けているお母さんが目に入った。
二人がこちらを見てくる。
すると四つの目が丸くなって、お母さんが慌てたように駆け寄ってきた。IHの火を止めたのはお父さんだ。
「氷雨? どうしたのその目……」
お母さんが伸ばした手には今日も白い手袋がある。その手は私の顔に伸ばそうかどうか、さ迷っていた。
あぁ、何に迷うんだよ。
迷うぐらいなら伸ばすなよ。
「なんでもない」
笑わない顔ではぐらかす。手は机のリモコンに伸ばしておいた。
けれどもその手首はお父さんに掴まれて、私は動きを止める。お父さんは何も言わなくて、お母さんに呼ばれた。
「何も無いわけ、ないよね? そんなに目、腫らして」
「なんでもないって」
お父さんの手を払おうとする。それでも大きな手は取れなくて、私は眉を
「離して、お父さん」
「……こっちを見なさい。氷雨」
久しぶりに聞いたお父さんの声。緊張したような声はいつも通りで、口下手を超えた無口だと知っているから意識もしない。
喋りたくないなら喋るなよ。
思うがやっぱり言わないで、私はお父さんを見上げておいた。お母さんの心配そうな顔も映る。
お父さんは兄さんと似ていて、四十歳とか絶対嘘ってよく思うんだ。お母さんも三十九歳には見えない幼さだけど、仕事で汗を流す二人は大人。
大人なのに、子どもに対して父はほぼ喋らず、母は手を握ってもくれないだなんて。
いや、もうなんでもいいや。
「何か心配事があるなら聞くよ、氷雨」
お母さんに言わせてしまう。温かかったご飯だって冷めてしまうし、二人が出勤する時間だって近づいていくのに。
それが申し訳なくて、私がここに居る意味すら分からなくなってきた。
「いい。支度して、仕事行って、お母さんもお父さんも。私のことなんて気にしなくていいから」
「ッひさ、」
「いいって」
力を込めてお父さんの手を振り払い、お母さんの言葉を遮断する。
力がよく出た気がして、お父さんは目を丸くしていた。
らず君が肩にいる気がして、それは錯覚だと自分に言い聞かせる。
私はテレビをつけて、ニュースを耳にだけ入れていた。足は台所に向かって、お母さんが付けかけていたスクランブルエッグの残りをお皿に移す。聞こえてくるのは凶器を持った不審者が現れたと言う報道。
物騒な世の中だ。アルフヘイムの方がもっとかな。……どっちも似たり寄ったりか。
目に入った珈琲の湯気は薄くなっており、三人共ブラック派だから砂糖はいいかと判断する。
「氷雨」
またお母さんに呼ばれる。もうこれ以上喋る気分ではないのだけれど。
それはそれで自分勝手で申し訳ないから、私は努めて笑ってみせた。
笑顔を両親に向ける。それなのに二人は傷ついた顔をするから、私は聞いてしまうのだ。
あぁ、また――泣きたくなった。
「なんで笑ってくれないの?」
「……え?」
お母さんが微かに首を傾ける。よく私が首を傾げるのはお母さんの癖の写しかしら。どうでもいいか、そんなこと。
私が笑う理由。
そんなの簡単なのに。簡単過ぎるのに、それを二人は知らなくて。私も後から後から積み重なった理由のせいで本質を忘れかけていた。
笑えよ氷雨。
笑顔はお前を守る盾だ。
それでも、それ以上に理由があるだろ。
私は笑ったまま、言っていた。
「お母さんとお父さんには、笑っていてほしいのに」
しんどいとか、面倒くさいを表に出さない為でもあった。
笑っていなければ心配されるのが嫌だった。
笑えば自分を守れる気がした。
でも、違う。本当に私が願っていたのはそんなことではない。
私が笑えば、お母さんとお父さんも笑ってくれるから。
私はただ、それだけを願っていた筈だった。
私の笑顔で二人も笑顔になってくれる。
お父さんは頭を撫でてくれたし、お母さんは優しさの詰まった声で私の名前を呼んでくれる。
それだけでいい。それだけでいいのに。
私が笑っても二人が笑ってくれないならば、笑う理由が無くなってしまう。
私はフライパンを洗い場に置いて、お母さんの口が開くのを見ていた。
「ひさ、」
その時鳴った固定電話。
お母さんはそれを取ろうと一瞬迷い、その間に私は「出るよ」と歩きだした。
二人の顔はもう見られない。私に見る資格なんてない。
心配してくれる二人に「ありがとう」も言えない駄目な子は、どこかに消えてしまえばいいのかな。
私は受話器を取って耳に当てた。
「はい、凩です」
電話の向こうにいたのは担任の先生。
学校近くに凶器を持った不審者が潜伏している可能性がある為、今日は臨時休校になったという内容。
私はそれを聞いて、どこかで耳にしたことがあると考えた。
そうか、さっきのニュースか。住所とかスルーしてたな。学校の住所なんて覚えてないけど。
スカートのポケットを撫でて「分かりました」と返事をする。
この会話を他の生徒にもするだなんて、個人情報を守る為に連絡網を無くすのは先生の負担が増えるだけだな。私には何も出来ないが。
どうでもいいことを考えて受話器を置く。
暫く見つめてから振り返れば、電話に出る前と同じ場所にお父さんとお母さんがいた。
時計を見る。二人の職場は高校とは違う方向。
私は自然と笑っていた。
「不審者が出て危ないから、学校休みなんだって」
「え、あ、あー……さっきのニュースの?」
「うん。お母さんとお父さんの職場とは離れてるけど、危ないし、気をつけてね」
二人はお互いと目配せして何も言いはしない。
私は食卓を見て、笑い続けていた。
「朝ご飯ありがとう。食べよう?」
促せば二人は静かに席についてくれる。
それでいいよ、平和であろう。笑っていよう。そんな生活が愛おしいから。
お母さんが作ってくれた朝ご飯とお父さんが淹れてくれた珈琲を飲んで、私は二人を見送っておく。
何か言いたげな顔をしてたが聞かせない。申し訳ないとは思うが、まず説明の仕様がないのだもの。
制服から私服に着替えて食器を洗い、洗濯を干して掃除機をかける。
携帯のクラスメッセージではみんなが休校に喜んでいるようだ。危ないから休みなんですよ。喜ばない方がいいかと。
メッセージに目だけ通して自分は何も送らない。面倒だ。
小野宮さんと湯水さんからは〈部活が出来ない!!〉と言う嘆きの文字が届いたが、私にはどうしようもないのです。
当たり障りないメッセージを綴り、翠ちゃんからも来ていた連絡を開いてみる。
〈無理しちゃ駄目よ〉
あ、くそ、涙腺緩む。
少し慌てながら上を向き、時間を置いてから〈大丈夫、ありがとう〉を送っておく。そうしたらメッセージの中の機能を使って電話がかかってきて、私はまた慌てるのだ。
「は、はい、凩です」
裏返りかけた声で答え、相手は誰でもない翠ちゃんだ。彼女は「おはよう」と言ってくれるから私も返事をしておく。
いっそ素っ頓狂な声に突っ込んでくれたらいいのに、スルーされたら余計恥ずかしい。
「お、おはようございます……ぁの、どうかしましたか?」
「……数時間前の貴方を見て、どうしたもこうしたもないでしょ」
呆れた声がする。それに私は謝罪しか返せず髪を引いた。翠ちゃんのため息が聞こえる。すみません。
「ぐ、愚行だったとは思うんです。はい、ぁの、ご迷惑とご心配をおかけしました……」
伝えれば、翠ちゃんは黙ってしまった。その反応に私は「す、翠ちゃん?」と困惑してしまう。
携帯の向こうの彼女が、眉間に皺を寄せた顔が浮かんだ気がした。
「……電話越しだと駄目ね、アルフヘイムで続きは話すわ。覚悟しときなさい」
「え? かく、翠ちゃん?」
彼女の名前を呼んでいる間に電話が切られてしまう。画面を見つめてみたが、繋がりは当たり前だが切れていた。
アルフヘイムで覚悟……土下座コースかなぁ……。
考えながら自室に上がり、泣き寝入ってしまったりず君の横に座った。
天井を見上げてからりず君の頭を撫で、らず君の硝子をつつき、ひぃちゃんの液体を覗き込んでしまう。
崩れてしまった二人に治る様子は見られず、私は膝を抱えてしまった。
沈黙が耳鳴りを発生させる。
静かな空間は私の存在を消そうとしているかのようで、また鼻の奥が痛んでいた。
私のせいだ。私が弱いから、私の心の具現化であるひぃちゃんとらず君が砕けて、りず君が大きくなってしまった。
硝子のハートの本体であるらず君。
中に溜まっていた液体のひぃちゃん。
硝子のヒビから出来たりず君。
私の硝子は現実に耐えきれず壊れてしまい、液体は器が崩れたことによって溶け出した。
硝子を割る原因となったヒビはこれでもかと広がり、面積を増やし、修復出来ずに泣いてしまう。
あぁ、この子達は悪くないのに。
「……痛いよね……ごめん」
私は膝に顔を埋める。片手には銀の鍵を握るが叩く勇気が私には無かった。
その姿勢を貫いて数分経つ。
すると勝手に鍵の宝石が光り、青い兎さんが現れるのが分かってしまった。
勝手に出てこないでくださいって言ってるのに。
私は
そこにはアミーさんがいる。
青い兎の被り物をした彼が。
伸ばされた両手は私の頬を挟み、兎の額が私の額に当たっていた。
言葉はない。
それでもその行動は優しいから、私はまた――泣いてしまうんだ。
熱い雫が目から零れ落ちる。アミーさんは私の頭と頬を撫でてくれて、穏やかな声が降ってきた。
「……頑張ったねぇ、氷雨ちゃん」
その言葉に答えられない。
「傷つきやすいって言ったのに、本当に……君って子は」
夕焼け色が瞼の裏に浮かんでくる。
「頑張って、頑張って、頑張り過ぎて報われないなんて」
言葉が私の傷に染みてくる。
「あんまりだ」
優しく髪を撫でないで欲しいのに。
「そんな結末、僕は許せない」
止めてくださいの言葉は出ない。
「もう二度と、君達戦士が……逝ってしまうなんて耐えられない」
その言葉が、彼の本心を初めて見せてくれた気がした。
「生きて、生きて、大人になって、好きな人作って、普通に生活出来るくらい仕事して、笑って、時々困って、でもやっぱり笑って、春を祝って、夏を過ぎて、秋を感じて、冬を迎えて、それでまた、春を祝う。そんなもんで良いんだ。世界を救うとか、人を幸せにするとか、億万長者になるとか、そんな大それたことはしなくていいから」
彼はどこまでも、私を想っていてくれるから。
「だから――死なないで、氷雨ちゃん」
私はアミーさんに
「ぁりがとう、ございます」
何とかお礼を絞り出し、アミーさんに笑われる。
兎さんは額を離すと、労わるように抱き締めて背中を摩ってくれるのだ。
私も彼の背中に腕を回し、不意に茶色い髪を思い出してしまう。
それを気づかなかったことにして、私はアミーさんの声に耳を傾けていた。
「まずは治そうか、その子達」
「……治り、ますかね」
弱気なことを言って、私が私を嫌になる前にアミーさんが頭を撫でてくれる。「治るさ」と言ってくれた彼は楽しそうな声色だ。
「氷雨ちゃんだもん。大丈夫」
「……はぃ」
色々思うことはあるが、それら全て飲み込んで返事をする。アミーさんは「よし!」と私を離してくれた。
彼は私の肩を叩いて、温かみのある声をくれる。
「治して進もうね、氷雨ちゃん」
「はい、アミーさん」
「うんうん良い子だ。流石僕の愛しい駒。その調子だよ」
「はい」
「今日は学校休みにしたし、ゆっくり休んでね」
それを聞いて、私はついつい「やっぱり、ですか」と笑ってしまう。
アミーさんは肩を
「不審者って難しいよね!」
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