第5話 自動運転に思う・・・

田舎の山道を車で走っていると、ときどき渋滞になっている時がある。


制限速度ぴったりで流れているのだが、何故かイライラする。


制限速度なので、まったくもって正しいので、イライラするほうがいけないのだろうが、イライラする気持ちがあるのは、まぎれもない事実。


たとえ正しくなくても、同じように思っている人はたくさんいるに違いない。


今は、正しいかどうかという事は置いておいてこう。


今、自動運転の実現化の為に、血眼になっているメーカーがたくさんある。

テレビなどでも次世代の目玉の技術のように伝えられているし、

経済産業省もインダストリー4.0とか言って、自動運転が実用化される世の中が来ると言っている。


ほ ん と に そ う な の か ?


自動運転になると、田舎道でも制限速度ぴったりで走る車がいっぱいになってイライラする人が増えるのでは?


前の車を遅いと思って無理な追い越しをする車が増えるのでは?


あおり運転が増えるのでは?


そもそも、みんな自動運転を使わないのでは?

通常より高いお金を払って自動運転を買ったのに、使い物にならなくて使わないなんて不幸と言うしかない。


ほ ん と う は い ら な い 技 術 ?


人を幸せにする事を目指していない技術は不要と信じて生きてきた。

これからの世界を不安に感じる。。。


み ん な 自 動 運 転 を 使 う の ?


だが、制限速度を守ることは正しい。


ただの新しい技術についていけないからのボヤキか?

それとも歳を重ねすぎたか・・・





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