特殊AV好きな俺の、本当にあった話。

Kei

第1話 AV

最近は毎日が忙しくて、家に帰り、寝る前に軽く抜くだけ。


『抜く』つまり、アレだ。


いつもの休みにやる、やりたい、やらねばならぬ事。誰だって必ずする。しない奴は居ない。男はコレが活力となっているはずだ。


軽くというのは、模索せずいつも利用しているアダルトサイトから、好みのジャンルと女性を選び、行為に5分程度しか時間をかけない事を言う。とりあえず抜くことは抜くが、『こだわり抜き』と『楽抜き』は違う。


休みの日には時間をかけてネットサーフィンするし、玩具を使ってみたり、暇を見つけては色々試してみる。一番は、自分の手、一番気持ちよくなれる抜き方でフィニッシュするのが最高だ。男なら皆、似たり寄ったりのことを考えてるのではなかろうか。


好みのタイプは人それぞれだが、自分の場合、女性はスレンダー、ウエストからボリュームのあるお尻を眺め、脚が美しくなくてはならない。


年齢は自分の職業柄、若すぎると引いてしまう。


だから熟女でもなく、若すぎず、キレイ目で少し可愛らしさがあって、背は高めだとなお良い。


抜く時の絶対条件は、顔より身体だと思っている。


今の回数は10代の頃ほどではないが、この息抜きは、習慣であり、規則的にしている。


その手のことは誰もが楽しんでいると思うが、普段はなるべく野郎の間でも突っ込んだ話題をしないようにしている。


何故なら、俺は好みのジャンルが特殊だから。そのジャンルで自分の好みのタイプなら、AVは新作から旧作まで、大抵の作品は見ていると思う。


特殊ジャンルとは、SMとスカトロだ。

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