20190218:梅、融解、謝罪/蛇足
水の融解熱、つまり、氷が溶ける熱量だが、1gに対し8calである(たしか)これは、水1gを1℃上げる熱量が1calなので、8倍に相当する。
氷にずっと同じ熱量を与えていると、氷が溶けた途端一気に温度が上がるということになる。
冬場、雪や氷があるだけでひんやり感じるが、感じるだけでなく事実だとわかる。
花枯は、文字通り花が咲いたまま枯れてしまうことだ。
関東沿岸部は昨年夏の塩害から植物のサイクルが狂ったようで、年末に春先の花のつぼみがついたりしていた。比較的すぐに咲く草などは、4月の花が年末からポツポツ見られて毎朝花を探して歩き回る筆者にとっては幸いというか、狂いを感じて微妙な思いをするか悩ましいところ。
同様に、三月頃に咲くミツマタの花芽が年末に大きくなり、このまま咲いてしまうか枯れてしまうかとドキドキしながら見守っていたが、どうやら腐りも咲きもせず『いつもの』季節を迎えそうである。ミツマタの花はかわいい。
謝罪という行為は比較的簡単だと考えている。基本的に言葉だけだ。言葉だけでは足りないから慰謝料などといったものが出てくるが。
そして、『謝ったんだから許しなさい』といった圧力もまた出てくる。
(謝っただけでは反省ではなく、誰にどう謝るかも含めて、謝っただけではな、と思ったりするが、それは個人的な考えである)
それでも。
『氷が溶ければ春になる』とは、Twitterで見かけた素敵な言葉である。
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