質問2.プロットを書く際、工夫している事はなんですか?
プロットは書いていません。
少なくとも、現在は。
書いたこともあります。
今、カクヨムに掲載している作品で言うと……
『僕らはロボットで
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886088205
『超能忍者兄妹 ハグロ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884061988
『たとえば平凡な自分を嫌う少年が、霊感能力を手に入れたなら』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884206169
この3つはプロットをかなりしっかり書いたような気がします。
もう残ってないけどね。
一方、最も評価の高い
『神様、ちょっとチートがすぎませんか?』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884528644
に関しては、かなりぐちゃっとした、今となっては自分でも何を書いていたのか分からないメモ書きみたいなものしか書いていません。
これをプロットと言ったら、たぶん小説家学校の先生とかからはガチで怒られると思います。
現在連載中の
『異世界で双子の勇者の保護者になりました』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888170867
にいたっては、プロットは全く書いていません。
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念のため申し上げておきますが、僕はプロットを書かない方がいいとは全く思いません。
プロットがあった方が小説が書きやすいという方は、書くべきでしょう。
特に、かつての僕のように小説を完結させることがなかなかできないとか、冒頭部分だけ書いてエタってしまうことが多すぎるという方は、是非プロットをきちんと書いてみることをオススメします。
まず、小説を完成させるという経験はとても大切なものだと思います。
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しかしながら、今、僕はプロットを書いていません。
なぜか。
プロットを書いてしまうと、小説を書いていてつまらないんです。
だって、ルートはすでにあるんだもの。その通りに書くのはただの作業です。
プロットなしで小説を書くと、『うぉぉぉぉ、こうなったかぁぁぁぁ』と自分で叫ぶことが凄く多いです。
この瞬間、凄く楽しく、嬉しいです。アドレナリンがドバドバ出ます。読者からは意外な展開だと褒められたりします(無理があると言われることももちろんありますが)
予想もつかない展開というのは、プロットなんかにそって書いていてはできあがらないと僕は思います。
ただし、繰り返しになりますが、まずは一度完結させるという経験が必要です。
それができないならばプロットを書いた方がいい。
かつて、僕がそうやって小説を完結まで書くという訓練を何作も(上述の3作以外にもたくさん)つんだからこそ、今はプロットなしでも書けるようになったと思っています。
初心者から中級者になるためにはプロットはとても有効です。
しかし、その先は、プロットを書くにしろ書かないにしろ、そこから飛び出すくらいの勢いが必要だと思います。
少なくとも、ファンタジー冒険小説ならば。
これが謎解きミステリーとかならまた別の話だとも思いますが……
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プロットなしで、どうやって話をまとめているのかと思われる方もいると思いますので、次のページで現在僕がやっている書き方の補足をします。
(2023/05/02追記)
上記は2019年のころに書いた内容です。
現在は書き方が変わっていて、かなり念入りなプロットを作っています。
どちらが正しい間違っているではなく、事実として書いているので追記しておきます。
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