雲の上の学校

くのいち

第1とうとつにはじまってゴメン

あたしキヨちゃん、ぬいぐるみだけど、学校行くの!(⌒0⌒)/~~


あたしは、正確に言いますとキティちゃんってぬいぐるみらしい?


リサイクルショップと言う処に私はいたらしい?


らしいばかりでごめんなさい。


でもね、ぬいぐるみの頭でっかちは、全部ウレタンでかるー(^-^;(*´・ω・`)bから、期待しないでちょうだい私にだって、今の状況判断❔フナレ?不能なのよ!


私の今、絶対絶命の、イナバウアー?( ;゚皿゚)ノシ


何でか?だって?だから、ウレタンでかるーいから説明出来ないの、マジわかってよ!(⌒0⌒)/~~



私は今、略私の片足だけを持っている


女の子とコミュニケーション?不能だったって今!思い知った( -_・)?だから!



今のこの状態をどーにかしなきゃなの!誰かにSOSする方法教えてよ!


「ぬいぐるみもごさいごど(可哀想な事)したらわがんねぞ(だめだよ)!」


女の子がビックリした拍子に、ぶら下げていた私のお名前が落ちた。


(-Д-)ねぇいまわたしどーなった?女の子、私の両足脇に挟んで、イナバウアーの完成です!


ただ、そのまま意味不明な日本語?だよね~を発した。おばあちゃんの前で、



止まった。


看護士さんって感じ?の人とかが慌てて来て。何でそんな事わかるって?意地悪な別の人が似たような服を着ていたから、そう思っただけ。


「ああ、七海(なみ)ちゃん勝手に備品庫から持ち出しちゃだめだよ!」


そう言った。ちょっと( `Д´)/あたしの話も聞いてよ!


人間!横暴なんだから~困るよね(..)。私だって言い分はある。意地悪は直ぐに居なくなってしまったけど…暫く祟りの話で満載だった。後で教えてあげるから、ちょっと待ってね。祟りのぬいぐるみなんて、備品庫?に戻されても困るんだけどなぁ!


だって、暗いし狭いし…(ToT)私なんにも出来ないし…其所に入ったら二度と出られないらしい?し( `Д´)/駄目でしょ!( T∀T)あたし学校に行けなくなるから、行きたくないのだ( ´-`)えいえいオー!何で学校に行くのか?だって?あっ言わなかった?頭ウレタンしか詰まってないの!( T∀T)ごめんなさいね。お母さんと約束したのよ!アタシ学校と言う所に行くって!?えっ!目的?(゜ロ゜)それ?(゜ロ゜)何?おいしい?だから、こうした事にならないように、学校と言う所に行くの!ちゃんと人間と意志のソツウ?が出来たら良いなあって感じかな?(゜ロ゜)私は、お兄ちゃんと意志のソツウが出来ないから備品庫に、閉じ込められたんだから!お兄ちゃん、私の事棄てて下さいって感じ?のお話したんだって!?( ´-`)よくわかんないけど…?何?何でキティがキヨちゃんだって?嗚呼、( T∀T)めんどう何でばっかり言わないの!説明が出来ないんだから、ちょっと待ってよ。そっちが?大切だって!お兄ちゃんが、お名前も一緒において行っちゃったの!( `□´)それ以上は、知りません!!徘徊の迷子札って何(ToT)私の事を可哀想と言う人間もいる。捨てられたと言う人間も居る。そういう事(゜ロ゜)何でか?私知らなくちゃバカのままなんて、悲劇?だと思えた。キヨちゃんよくわかんないよ!ぬいぐるみはお友達としか学校に行けないらしいから、(ToT)この子と一緒に学校行く事に決めたの!


そう!私キヨちゃんは、学校に行くの!(ToT)ぬいぐるみだって学校行くの!


どーしても行くの!理由はよく知らないから、勉強するの!いいでしょう?それでいいって事にしようよ?私は捨てられたんだって話看護婦さんやら看護士さんがそう話してた。だけどこの七海ちゃんとお友達だって勝手に看護婦さんが言ってくれたらしいのね?誰にって?お兄ちゃんに決まっているでしょう?決まっているじゃない!私のお兄ちゃんはきっと優しい人なんだから(*^^*)だからお母さんという人と居たのだと勝手に思えたんだよ。でも棄てられたんでしょうだって?随分と意地悪な事言うのね!違います( `ー´)私は学校に、学校に行くために、病院にいるの!



何でばかり言わないで…私だって(ToT)困っているんだ~から。((T_T))だからこの状況を何とかしたいの。でもどーしたらいいのかな?ぬいぐるみだって解決できないことを学校という場所に行って解決して…(;゜゜)何だっけ?


「おばあちゃん?病室はどこですか?あー何でこんなに忙しいんだ…。」



何かあったの?私で良かったら聞いてあげるぬいぐるみの声なんて今の所、人間には理解出来ないって覚えたけど…。大変そうだし(^_^;)



「俺!?俺患者でねーず!孫さ来ただけだって。」


孫の所に来たついでに、緩和ケアの患者さんと仲良くなり、ついでにお見舞いするって迷子になったらしい?



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