永遠エクスファミリア♯球体幾何オーケストラ♭最適循環システム量子ポテンシャル法◎メタ五感プロモート普遍オーダメイド∞BANKsシン宇宙WORLDs+メタ条件ナノピコ創造コア特ヰ点Nets『『『◯』』』
010きもちいい動作振り付け『振り先』『作動』『造語』
010きもちいい動作振り付け『振り先』『作動』『造語』
♪ ♯ ♪ ♭ ♪ ♯ ♪ ♭ ♪
「あは、振り付けが先でその直後にメロディが出てきたわ」
《おめでとうございます。ユニークスキル『振り先』体得しました》
「そのままじゃん!あははは」
私――はもう普通に『ガイダンス』と会話していた。
私はまず地につく片脚を沈ませて――元に戻す反動と共に両手と宙に浮いた片脚を外側にひらく全身動作と共に、メロディを歌った――。
まず沈み、タンでひらいて次のタンで閉じながら沈む。その繰り返し――。
はじめにタンタンと右半身が前になる横向き、次にタンタンと左半身が前。それに軽やかなメロディが歌う歌われる。それが4回ずつ。4小節になります。
一般的な作曲方法には概ね以下――。
a.メロディが先で歌詞が後、そして伴奏。メロ先
b.歌詞が先でメロディが後、そして伴奏。歌詞先
c.伴奏が先でメロディが後、そして歌詞
d.メロディ、歌詞、または伴奏も同時
e.dの組み合わせ
f.ギターリフ――フレーズ、ベース、ドラム等が先
g.他
「振り先て珍しいわよね」
《YES.踊って歌って作曲する人が現在はまだ少ないと思われます》
「振り付けが先なら振り付けって言わないかも」
私は続ける。
「当て振りではないんだけれど……」
「作曲の踊り版は――作踊!!」
《作動もありますが……歌――と踊りを対応させるなら――》
「同じ作曲じゃない」
《YES》
「あ、振り付けじゃなくて『歌付け』ってことか」
《そうかもしれません》
「あは……踊りが先で、歌付けって何か面白いわ!新鮮!斬新ね!」
《何かのブレイクスルーになるかもしれません》
「そういえば雨乞いや盆踊りで踊り歌や、
「踊り、歌って、別れてるわね。英語もDANCEとSINGね。踊って歌ってることを一つの単語で表す、他の言語にないのかしら」
《――わかりかねます》
(――正直なやつ……何でも知ってるわけじゃないのね――)
《私は私が知ってることだけ……です》
「ふわっ……どこかで聞いたことあるフレーズね!」
(ガイダンスって『CORE』から聴こえるって言ってたけれど、私の潜在意識でもあるのかしら……)
《概ねYES》
「概ねって??」
《概ね他の方々の潜在意識とも言えます》
「へーーーー」
「話は戻るけれど、踊って歌う単語、新しくつくってみたい!何にしよう!」
《…………》
「これも作詞や作曲、作動に近いわね。特に作詞!」
《そうかもしれません》
「日本語の少ない発音とは限らないわね。理想は鳥さんとか動物の鳴き声かしら。でもなー」
「おどり、うた、ダンス、シング、わんわん、にゃんにゃん、シュピルピ、メェーー、ガオー、ピーチク、パーチク……」
「決めた!とりあえず『ミュウ』と『ミュニャ』にするわ」
(歌が優勢の場合はミュウ。踊りが優勢ならミュニャ。今のところはね)
《ユニークスキル『造語』を会得しました》
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