動力

素敵な音楽に


美しい景色に


繊細な言葉に


嘲笑わらわれた気がして


「お前はその程度かよ」


なんて



悔しくて


再び僕は


立ち上がる。



美しい


森羅万象に


絶望的に


ちっぽけな僕が


かなうわけなんて


ありはしないけど



それでもなんとか


見返したくて


もう一度また


立ち上がる



彼らは再び


励ますだろう


美をもって


素敵をもって


繊細をもって



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る