第73話、ロボットからロボットへの転生はあり得るか?
──現代日本の推定三千万人の、異世界転生希望の、ヒキオタニートのお兄ちゃん&お姉ちゃん、こんにちは☆
実は『ツンデレ気味の妹(しかも幼女)』という、あざといキャラ付けでお馴染みの、『転生法』だよ♡
さて、本作は現在、『「真に理想的な異世界転生」を実現するには、何よりも肝心要な『異世界系のWeb作家』はどうあるべきか?』という、恐れ知らずの反則技的な『余計なお世話』路線へと果敢に突入しているわけだけど、その一環として今回からは、
その時点その時点において、ネット上で話題になっている、『異世界転生(や転移)』系の話題があったら、そのつど取り上げていきたいかと思うの。
──記念すべき第一回目のお題は、タイトルに記している通り、『ロボットからロボットへの転生はあり得るか?』よ!
……これはどういうことかというと、実は『ニコ○コ大百科』様の『な○う系』板に上げられていた幾つかのスレを、参考にさせていただいたの。
これからはこのように、『ニコ○コ大百科』サイトの『な○う系』板や『小説家にな○う』板や『カク○ム』板や、その他のサイトにおいて上げられた、『異世界転生』関係の話題を取り上げていくつもりよ。
具体的に述べると、ここ数日にわたって、『ニコ○コ大百科』サイトの『な○う系』板において、「ロボットをメインにフィーチャーした異世界転生モノは、どのような新たな作品展開があり得るか? そもそも新規作品のニーズはあるのか?」といった話題が盛り上がっていたんだけど、その中で、「現代日本人が、異世界のロボットに転生するというのは、(辛うじて)アリと言えばアリだが、さすがにロボットが人間に転生するのは無いだろう」、「そもそも『
一見納得しそうなご意見だけど、すでに数え切れないほどたくさんの作品が存在している、Web小説やラノベにおいて、「○○を扱った作品は存在しない」などといったことがあり得るはずはなく、『な○う系』板においてもちゃんとレスされておりましたよ、「『ノ○ラ』のし○ちゃんは、【過去編】のシ○ヴィの生まれ変わりだとすれば、異世界のロボット(
──そして何と、手前味噌で恐縮なんだけど、本作の作者の別作品で、『小説家になろう』様限定公開中の、『なろうの女神が支配する』という作品においては、異世界の『
それでは、
○【ステップ①】
…………ごめん、ステップ①も②も何も、いきなり終わってしまったわ。
──ま、それは冗談として、まさしく『ノ○ラ』が、このパターンなわけよ。
本来、『心を持たない機械』であるはずのロボットが、主人公である人間との触れ合いを重ねて、ほのかな恋心を抱き始めるとともに、機械の身体に心が芽生えていくという、太古の昔からの『お約束のパターン』てやつね。
『太古の昔』って、どのくらい昔かというと、最近『ゼロワン』というタイトルで俄然話題沸騰の、『仮面ラ○ダー』シリーズと同じ作者による、超名作特撮作品『人造人間キカ○ダー』の原作版の主人公ジローが、自分の生みの親である
ちなみにこの作品にも『キカ○ダー
──まあ、『キカ○ダー』や『ノ○ラ』における具体的なストーリー展開はともかくとして、異世界や別の時代において、女性型のロボットが愛する主人公を庇って死んで、その瞬間人間である主人公のほうも、ロボットに対する種族を超えた愛を自覚するんだけど、『時すでに遅し』で心から後悔したところ、何と二人共別の世界や時代に転生して、そこで同じ人間同士として、今度こそ本当に結ばれる展開なんて、むちゃくちゃ燃えるし萌えるじゃないの♡
……しかし、本作の作者の真の怖ろしさは、せっかく転生した女性型
○【ステップ②】めでたく心が芽生えたロボットが、異世界転生する
たとえ元は機械であるロボットとはいえ、一度心(と言うか『思考』)が芽生えれば、こっちのものよ。
──そう、毎度お馴染み、量子論と集合的無意識論の登場なの!
……ということで、これまで本作を熟読してこられた方は、以下については読み飛ばされてOKですw
・『
・別の世界の人物が、何かのきっきかけで集合的無意識にアクセすることによって、たまたま当該『異世界のロボットや
・それらはその人物にとっては、いわゆる『前世の記憶』のようなものとして認識される。
・これにより、事実上の『異世界転生』が実現されることになる。
──てな感じなんだけど、ここで注意事項を一つ。
※そもそも集合的無意識には、ありとあらゆる世界のありとあらゆる時代のありとあらゆる存在の『記憶と知識』が集まってくるのだから、
──それぞれの(ロボットの)個体において、『
それを現代日本の普通の人間が、何かの切っ掛けで集合的無意識とアクセスを果たすことによって、自分の脳みそにインストールされることで、何と『ニコ○コ大百科』様の『な○う系』板においては、「実現できっこない」とか「万一実現できたところで、何の意味も無い」などと断言された、けして『
『ノ○ラ』のシ○ヴィみたいに、機械でありながら『
それがちゃんと、できるんですよねえ〜。
この作者の本作やその他の作品において、何度も何度も述べてきたように、『異世界転生』というものは、『受け手側』を主体として考えるべきなのであって、現代日本からの異世界転生と言っても、既存の『異世界転生系のWeb小説』みたいに、現代日本人主体に捉えるのではなく、あくまでも『異世界人の問題』と捉えなければならないの。
つまり、今回のテーマである、『異世界からのロボットの現代日本への転生』と言っても、あくまでもれっきとして現代日本の人間様の脳みその一部に、ロボットの思考データがインストールされるだけの話で、本人にとってはただ単に『ちょっとしたパソコンデータ』を記憶に留めたに過ぎず、それ以降も何の支障も無く、普通の『人間としての』日常生活を送れるわけなの。
……Web小説関係の皆様ときたら、『異世界転生』とか言うと、何か特別のイベントであるかのように思われるかも知れないけど、(これまた何度も何度も述べてきたように)ある意味『夢の記憶』そのものの(あやふやな)『前世の記憶』らしきものが、(新たに)脳みそに宿るだけの話で、本人にとっては何でもないことだったりするのよ。
……と言うことで、字数のほうもすでに結構な量になってしまったことだし、続きはまた次回と言うことで、よろしくお願いします♡
【次回の内容の予告】
○【ステップ③】それでは(本作の作者が別作品で行ったように)、『ロボットからロボットへの転生』は、どのように実現すればいいのか?
○【ステップ④】(ロボットの類いだけでなく、人間そのものも含めて)そもそも『心』というものは、どうして芽生えるのか?
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