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    言葉にすると拙くなってしまうのですが…、すばらしい怒涛の幻視をありがとうございます。
    世界はするするとほどける糸細工だと思うことがありますが、そこに何ら恐れのない、浄化にも似た気持ちを重ねて読むことができました。
    「点を結ばない線の上を歩いて行く。ずっと途上を歩いて行くのである。」の文が心に残ります。

    作者からの返信

    最近返信が遅れがちですみません。世界はほどける糸細工…まさしく、感想が一つの作品になっているような文言ではっとしました。そこまで大きなものを表現できていたかは心もとないのですが、ある答えを与えて頂いたようで嬉しいです。ありがとうございます。
    「途上」の感覚は、ずっと私が引きずっているものでもあります。