第31話 創作論の連載をはじめる
創作論の連載をはじめました。
「白紙からはじめる創作活動」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888632976
何番煎じだよってタイトルで、すみません。これ以外に思いつかなかったので……
すでに「天使的菜園カクヨム出張所」という創作論の連載があるのですが、それとは別に、よりコンセプチュアルな内容にしていければなと。その内容ですが、自分の創作歴を振り返りつつ、初心者向けの創作指南的なことをやっていく予定です。予定は予定ですので今後、変わる可能性もあります。そもそもが大した実績もないのに、創作指南なんておこがましいかぎりですし。
実績、と言いましたが、わたしに誇れる点があるとすれば、創作をはじめてから6年、曲がりなりにも毎年何らかの形で作品を発表し続けてきたことくらいだと思います。作品数は延べ70作以上。多いのか少ないのかわかりませんが、これをいちおうの実績として、わたしがいかに創作を続けてきたかを紐解いていく予定です。
そこで鍵となるのがプロットです。この場合のプロットとは、ストーリーのアウトラインではなく、伏線の技巧としてのプロットを指します。そのプロットに着目した創作論を書こうかなと。
というのも、自分の創作歴を振り返る中で、つくづく痛感したのですよ。プロットに助けられてきたなと。特に書きはじめた頃は、そうでした。プロットの技巧なくして、わたしの創作歴はなかったと思います(最近書いてるものはだいぶプロットの技巧から離れてきてますが)。初心者こそプロットの技巧を身につけよう、というのがわたしなりに創作歴を振り返った結論です。
しかし、意外なことに、他人の創作論を読んでるとあんまりプロットにスポットが当たることってないんですよね。ストーリーの組み方みたいなものはよく見かけるのですが……書きたいシーンをつなげて書くとか。わたしもやったことがありますし、それはそれで有効な手段なのでしょうが、わたしはあえてプロットに着目したい。誰も書かないなら、わたしが書いてやろうじゃないかと。
そんなわけで現在、構想を煮詰めています。これが思った以上に大変で、下手をすると小説の構成を考えるより難しいかもしれません。予定は未定と言ったのもそのためで、ここで書いたような内容になるかは未知数ですが、マイペースに更新していければなと思います。あ、もちろん、このエッセイも連載は続けますよ。
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