第6話 自分が作った『物語』を愛しましょう!!
【質問6】長編を書く際、同じ物語を書き続けるコツはありますか?
■Motokiの回答
書き続けるコツはズバリ、その長編の物語を作者が愛することです!(キリッ)
愛しくないと、長編を執筆する作業は苦痛でしかありません! ほんと辛いし、進みません。
他には、1つの章ずつなどに「ここぞ!」という見せ場を作っておくことでしょうか。それか、登場人物の中に、自分が「格好いい!」とか「面白い奴!」みたいなキャラを作っておくことです。
そこは読者様に読んでもらいたい箇所や人物ですから、執筆時にもテンション上がります。私の場合なら、「これでどうよ!」とか言いながら、読者様と勝負するような気持ちで、書きます。
感想でその部分を「良かった!」、人物なら「格好いい!」「気になる人物!」とか言われたら、「よっしゃぁ!」とガッツポーズ、ですよね。
そういう複数の箇所に、自分のモチベーションやテンションが上がる部分を作っておきます。そしたら、自分も楽しかったりします。
そして、これは難しい部分もあるかもしれないのですが、身近に読んで励ましてくれる『読者』を作っておくことです。
『シャーロック・ホームズ』のサー・アーサー・コナン・ドイルも、お母様が最初の読者であったと言われています。
ダメ出しもされたりしたそうですが、それでこそ、愛される名探偵が生み出されたわけなんですね。
そしてシャーロック・ホームズ自身も、親友でもあるワトソンが、身近で褒めたり感心したりしてくれたからこそ、あれだけの推理や活躍が出来たとも言われています。
私も最初に書いた物語の『ストレイ・ラム』は、親友にまずは読んでもらいました。
意外な処を褒められたり、「えっ?」と思う処が「分かりにくい」と指摘されたりと、色々と勉強になりました。
ここで大事なの、あくまでも「褒めてくれる」という部分ですよ。
ダメ出しだけでは、つまらないですからね。やる気を出させてくれる人じゃないと!
と、いうコトで。
長編を書く際、同じ物語を書き続けるコツは、『物語を愛する』『テンションの上がる箇所や人物を作っておく』『身近に励ましてくれる読者を作る』です。
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