鮮血に染まる装束は襤褸
鮮血に染まる装束は襤褸
幽玄だが未来に未知はない
敷かれた飛び石 後戻りも不可だ
逢魔が時 三途の川にて
柳の元に目蓋を塞ぐ
憐れな姑獲鳥
贄を差し出し難を逃れる
露な乳房からの滴り
空は何色にも滲んでゆく
凡てに飛散する
歌声は美波な望て
斜陽の欠片で
首を傾け
滔々に嗤え
響 仰げば易し
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