悔い残さぬよう杭改めて

悔い残さぬよう杭改めて

よろしゅう願いますと打ち付ける。

更々溢れ貶す眼球に

しかと結ばれる愛と哀

惨々な光 戦ぐあたたか傘

さまざま生き様ざまあねえ

穹には雲雀が泣き叫ぶ

屍 子骨 槌おとし音刻め

土被せさらさらに生らす

永久に亡き響く恩寵

一生問う己の自責の念

この見に杭打ち続く遺恨

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る