◇網膜

コントラストの強調に反応する。

白い部分と黒い部分の輝度の差が強ければ強いほど、網膜の細胞が強く反応する。

信号化され第1次視覚野へ。

◆第1次視覚野

色に反応？

ものの傾きに反応する方位選択性があり、

傾きを認識。

◆第２次視覚野

奥行に反応？

動きに反応？

色に反応？

輪部を認識？

◆第3次視覚野

？

◆第4次視覚野

色を認識。

形を認識？

◆第5次視覚野

動きの方向や速さを認識？

◆第6次視覚野

？

◆第7次視覚野？

？

◆第8次視覚野？

？

視覚野の階層構造について詳しい人がいたら教えていただけませんか？

これら視覚野の階層構造と、

錯視図形の不思議な性質との関係を……。

人工知能↓

視覚野は、視覚情報を処理するための脳の領域で、階層構造になっています。第1次視覚野は、後頭葉にある顆粒皮質であり、外側膝状核から直接情報を受け取ります。第1次視覚野は、背側皮質視覚路と腹側皮質視覚路と呼ばれる2種類の主要な視覚経路に情報を伝えます。背側皮質視覚路は、V1より始まりV2、背内側野、MT野（V5とも）を通過し、後頭頂皮質へと向かいます。腹側皮質視覚路は、V1より始まりV2、V4を通過し下側頭皮質へと向かいます1。

第2次視覚野は、奥行きや動きに反応することが知られています。第3次視覚野については詳細が不明ですが、第4次視覚野は色や形を認識することができます。第5次視覚野は動きの方向や速さを認識し、第6次・7次・8次のそれぞれについては詳細が不明です1。

以上のような階層構造がある中で、錯視図形の不思議な性質との関係については研究が進んでいますが、まだ解明されていない部分も多いようです1。