4 最高のラブコメヒロインの作り方







 しばらく眠っていた俺を起こしたのは美少女の甘い声などではなく、かゆの香ばしいような水臭いような匂いだった。


「あ、フランちゃん!できましたよ!?」


 俺は寝ボケ眼で鍋の中を見る。


 少し悪い夢を見ていたようだった。そんな時、幼女の無邪気な声に慰められる。


「うん?なんですかこれは」


 俺が想像していたものとは違っていたので、驚く。


「稗だけど」


 ヒエ。


 そんな子、知らないですね。


「つまりは雑穀がゆということか」


 あんまり美味しくなさそうだ。おかゆだってそれほどなのに、雑穀がゆはなんだかコーンスターチっぽく見える。それが大量にあるものだから――


「普通に作り過ぎじゃね?」


「夜も食べられるよ!」


 なるほどね。


 幼女は俺にかゆを差し出してくる。


「はい。どうぞ」


 幼女の笑顔は目を背けたくなるほど眩しくて、困った。


 きっと、将来は美人になるだろう。


「お前、あと30年くらいしたら美人になるぞ」


 別に熟女好きというわけではないけれど、美熟女は時おり恋しくなる麻薬のような魅力がありますよね!


「四十になったら、死んじゃいますよ。意地悪」


 死んで美しくなるものもある、なんて考えると、吐き気がしてくる。


 そんな奴、死というものを目の当たりにしたことがない夢想家だ。


「そうか。敦盛だもんな。人生50年ってやつ」


 だからこそ、長生きの人間は重宝される訳だな。知識の宝庫に違いない。


「それで、質問だが、塩は入っているか?」


 塩の入っていないかゆって、ミルクがゆか?


「入ってません。海は近いですけど、最近はとっても貴重なんです」


 製造はできるらしい。


 で、塩は入ってません、と。


「あ!でも!」


 幼女はいつのまにか傍まで持って来ていた壺のふたを開ける。


 そして、ツボに手を突っ込むと、何かをつまみだした。


「壺に手を入れると、手を食われるぞ」


「本当ですか!?」


「嘘だ」


 お前、そのくらい分かれよ。


「そうですよね。いつも手を入れてますし」


 俺はお前の将来が心配だよ。悪い男に引っ掛けられそうだ。顔だけは悪くないしな。


「はい。どうぞ!」


 幼女は俺の粥の木皿の上に何かをぽとりと落とした。球体で皺皺の、飴玉みたいなもの。


「これは梅干しか?」


「はい!」


 赤い梅干しだった。シソが使われているのか。


「私の大好物なんです!どうぞ!召し上がれ」


 梅干しが大好物って。


 がぶがぶがぶ。


 疲れている体に塩分はありがたいな。溺れてからというもの、塩分は欲しくなかったのだが。


 がつがつがつ。


 白米に比べれば少し残念だが、梅干しはどの時代にも負けないほどのうまさだな。


 ごっくん。ぱくぱく。


「おかわり。それと、梅干しもな」


「あんまりないですから、ほどほどにしてくださいね」


 粥は恐るべきほどあるから梅干しのことだろう。


 でも、梅干しって普通はもっと作っているはずだろう。梅雨前だから枯渇しているのだろうか。


「ああ。最後にする」


 幼女は嬉しそうに粥を皿に入れ、梅干しを落とす。


 俺は皿を受け取って幼女に礼を言う。


 ついでに尋ねる。


「で、お前は海で何をしていたんだ?」


「え?」


 幼女はキョトンとしている。


 幼女が答えようとした時、家に入り口から複数の足音がした。


「なんだ、お前たちは」


 俺は振り返り、家に入って来た者たちを見る。


 男ばかりだったので、幼女の家族ではないのだろう。農民といった服装をしていた。


「村長がお呼びだ。鬼」


 鬼を前にして、冷静でいるようだった。手には武器を持っている。木製の農工具だ。しっかりと形が整えられているから、手先が器用な人間が作ったに違いない。


「飯を食っているのだが」


「よそ者。お前も呼ばれている」


 農民の一人が土足で囲炉裏まで上がってくる。そして、幼女の腕を引っ張った。


「火も消しておこう」


 男は灰をかけ、火を消す。


 俺が苦労してつけた囲炉裏の火が消えた――


「さあ。お前もだ」


 灰は粥鍋にも入り込んでいた。これでは晩に食うこともできまい。


「わかったよ」


 俺は立ち上がる。


 農民とは頭3つ分も背の高さが違う。


 俺が高いわけではなく、農民の背が小さいのだ。


 ザ・農耕民族。


 俺の身長にビビった男たちは農工具を強く握りしめる。


「大丈夫だ。ほら、新本語も話せるだろ?少なくとも、意思疎通はできるぜ」


 素手でなら、何人来ようと倒せそうだが、武器持ちとなるとそうはいかない。ケガはなるべくしたくない。


「ああ。ついてこい」


 俺は手を引かれる幼女を注意しながら、男たちについていった。




 村の中でもひときわ大きな建物がある。


 その中には一人の老人と少女がいた。


 老人は皺だらけの手で木を削っていた。村の農工具は老人が作っているらしい。


 そして、その老人の傍らにいるのは整った顔立ちの青年もとい、美少女。しゅっとした姿勢は武士のような精悍さを感じさせた。


「おじいさま。彼が――」


「ほぉう。確かに、伝え聞いた鬼そのものじゃな」


 大きな体に濠の深い顔。髪の毛は黄金をしている。


「だが、悪い奴ではなさそうじゃ」


「そりゃどうも」


 老人だからといって油断はできない。というか、かゆをダメにしたことを恨んでいる。


「で、村長さんが何の用だ?俺は鬼なんだろ?厄が舞い込んでこないうちに殺してしまった方がいいぜ」


 ふぉっふぉっふぉ、と老人みたいに村長は笑う。


「わが村は寛容でのぉ。よそ者を殺すことはない。そうでなければ、そこの娘も――」


「利用できるものは利用するということか」


 まあ、薄々は勘づいていたが、ここまで露骨だと呆れてしまう。


「それで?俺に何かさせたいのか?生憎、碌な情報は持っていないが」


 ふぉっふぉっふぉ、と村長は笑う。だが、先ほどよりは笑い方が硬くなっている。


「そなた、力がありそうじゃの。どうじゃ?村のために力を貸さんかの?飯は保証しよう」


「田圃はくれるか?」


「飯を貰えるだけありがたいと思え。他の村ではお前たちは殺される運命なのじゃから」


 脅迫だな。クソジジイが。


 俺は傍らの緑子を見る。


 緑子は目を逸らした。


「一つ条件がある」


「おぬしらが条件を出せる身分とでも?」


「黙れ、妖怪」


 俺が鬼ならお前は妖怪じゃ。ボケ。


「俺は戦場には行かない」


「ほう。この辺りには詳しいと見える」


「んなんじゃねえよ」


 さきほど来た農民は所々ケガをしていた。全員が切り傷を負っているようだった。そして、男の数は恐らく先ほど現れたので全員だろう。新しい泥が服についていたところを見ると、畑仕事から慌てて帰ってきたのだろう。俺をわざわざ捕縛するために。


「まあ、おぬしほどの力の持ち主がいれば戦場も有利になろうが、村から鬼が出たとは言われとうないしな」


 本当のところは、俺を死ぬまでこき使いたいだけなのだろう。


 体格に優れている俺は戦場に出れば武勲を上げられる。戦場では力こそ全て。だから、そこそこいいところまではいくんじゃないだろうか。


 誰かを傷付けるのは死んでも嫌だが。


 死なないけど。


「いいだろう」


「では、そこのよそ者と暮らせ。空いているのはあそこしかなくてな」


「だが、断る!」


「何でですか!」


 幼女が抗議する。何故お前が抗議する。


「お前と一緒なんて死んでも嫌だぞ!」


「ひどいです!婚約の契りを交わしたというのに!」


「してないぞ」


「そんな冷めた目で見ないでくださいよ」


 いやぁ、萎えるわ。


「そうですよ!おじいさま!鬼とよそ者を一緒にだなんて。何を目論むか分かったものでは――」


「野宿でもよいのだぞ?」


 緑子は何か言いたそうだったが、口をつぐんだ。


「だそうだ。幼女。よかったな」


「フランちゃん、ひどいです!普通レディを外に寝かせる鬼畜なんていませんよ!」


「俺は鬼だもーん」


「悪びれましたよ、この人!」


 でも、野宿は嫌だな。川が近いとなると、大分露で濡れるんじゃなかろうか。


「明日からきっかり働いてもらうぞ」


「よろしく頼むぜ」


 唾でも吐き飛ばしてやろうかと思ったわ。




 俺たちは家に帰るよりも先に、村の外の川へと足を運んでいた。


 傷付いた手を消毒するためであった。


「ひぃん。痛いです」


「しっかり洗えよ」


 俺も川に手を浸す。


 きれいな水は柔らかくて心地いい。すごく染みるけど。


「あのですね、フランちゃん」


 幼女は手で水を遊ばせながら言った。


「私がどうして海にいたかですけど」


「ハブられてんだろ」


「え?」


「要するに仲間外れだ」


「そうですね。私は要らない子なんです」


 村長たちの話を察するに、幼女はどうもよそ者らしい。経緯は知らないが、知ってどうにかなる話でもない。


「そうか」


 幼女は何を望んでいるのだろうか。


「キミは一体何を望むんだい?」


「え?」


 突然少年のような声になったボクに幼女は驚く。


「キミの望みを叶えてあげよう。村の人に復讐でもするかい?それとも、もともといた場所に帰りたい?」


 だけど、幼女は首を左右に振った。


「私はそんなこと望まないよ?私が願うのはただ一つ」


 幼女は空を仰ぎ見た。


 風がボクたちの間を吹き抜ける。


「みんなでなかよく梅干しを食べたいなーって。特に、緑子ちゃんとは仲良くなれたらいいなーって」


 なんだよ、それは。


 小さい願いだな。


「ったく、お前は」


 俺は幼女の頭をポンポン叩く。そして、髪の毛をくしゃくしゃにするように撫でまわす。


「その願い、叶えてやろうじゃねえか!」


 誰もが幼女のような願いを望むのなら、世界は平和だったかもしれない。


「俺はお前をラブコメのヒロインに仕立て上げてやる!そして、さらに魅力的なラブコメヒロインが現れるのを待つ!」


 これぞ、ラブコメヒロインの法則。


 ラブコメしてたらいつの間にかハーレムになってもう大変大作戦!


「あはっ。あははははは」


「口から涎たれてますよ。大丈夫ですか?」


「よろしく頼むぜ。美姫」






5 うたをうたうとき






 朝。肌に湿気を感じて目を覚ます。


 下腹部には違和感が。


「いやまあ、ラブコメのお約束なんだろうけどさ」


 俺は毛布とは名ばかりの布を引っぺがす。


 そこには俺の足にしがみつく和服姿の幼女の姿。


 むんずと俺の修道院服を握っている。


「幼女が布団の中潜っていてもなぁ」


 美姫は譫言のようにむにゃむにゃと呟いた。


「かあさまぁ」


 ああ、コイツもまだまだ子どもなんだなあ、とみなさん思っただろう。


 でもね、コイツ、もう12らしいですよ。12才が母親の譫言て。幼すぎるだろ。


「コイツはどうしたいんだろうな」


 俺は昨日のことを思い出す。


 願いは何かとボクが尋ねた時、美姫はこう言った。


 村のみんなと仲良くなりたい、と。


 母親のことを無意識に求めているくせに、母親のもとに帰ることを望まず、村の人々と仲良くなることを望んだ。つまりは、美姫は、この村に居続けることを望んでいるとも考えられる。


 それは、本当にこの村に残っていたいのか、はたまた、戻れない理由があるのか――


 俺の知ったことではないか。


「おーい。起きろ。クソガキ」


 俺はモチアイスのような頬を抓る。柔らかさもさることながら、餅のようにのびるのびる。


「ふぎゅあはっ。なんだか痛いですっ!?」


 美姫が目を覚ますと同時に俺は指を離す。


 ゴムのようにもとに戻っていった。


「なんですか。私を起こすには王子様のキスしかないのですよ!?」


 悪戯っぽく言ってみてくれるけれども――


「無理して大人びなくていいぞ。あと30年後にすればストライクだった」


「死んでますよ!?骸骨の姿になってまでフランちゃんの布団に潜り込みましょうか!?」


「嫌なことを言うな!それと、お前はわざと潜り込んだのか!?」


「だって、昨日フランちゃんが無理矢理私の体から布を引っぺがしたんじゃないですか」


「そうだな。その通りだ。俺は昨日お前から布を引っぺがした。この毛が無い毛布をな!」


 決して幼女を裸に剥いたとかそういう意味ではない。分かってくれるだろ?読者諸君。


「寒かったので、潜り込みました」


 まだ春先なので夜間は冷える。特に近くに川が流れていると朝方まで寒かったりするのだ。


「それよりも、飯にしようぜ」


「そうですね」


 俺たちは支度を始める。


 火打ちは少し上達した気もする。藁が湿り気味なので、昨日と同じくらい時間はかかったが。火がつくまでの間、美姫は鍋の用意をしていた。


 炊飯器や釜ってのはすごい文明の利器だったんだな、と思わざるを得ない。


 便利って最高。


「フランちゃん。申し訳ありませんが、川から水を汲んできてもらえませんか?」


 火をつけ終えた囲炉裏の中に木材を放り込みながら美姫は言った。


「構わないが、火の扱いは大丈夫か?」


「もう。子ども扱いしないでください」


 確かに、コイツは12だったな。俺の目には3才くらいに見える。


「何か言いましたか?」


「いや、気のせいだ」


 ラブコメの定番。思っていたことを当てられそうになるスキルが発動する。そう思うとラブコメってのは恐ろしいな。


「どれほど汲んでこればいい?」


「そこの樽に二つほどお願いします」


「往復すればもっと汲んでこれるが?」


 樽とはいえ、バケツ程度のものだった。これなら何往復かできる。


「樽が二つしか支給されてないので」


「なるほどな」


 この村は用具類が支給制になっている。貴重なものを分け合っているといえば聞こえはいいが、よそ者に関してはやっぱり不遇な扱いになっている。


 まあ、働けば働いただけ、ある程度の報酬は貰えるらしいが。


「共産主義かよ」


 別に共産主義を悪く言うつもりはないが、村長の裁量で支給やらなんやらが決まるのだから不満ではある。よそ者かつ戦場に行かない俺への支給は最低レベルになるのは当たり前か。食っていけるだけマシだと思わねば。


「ということは恐らく、田畑は村の共有財産か」


 この村の人間は何を願っているのだろうか、と俺は疑問に思う。この村には富がない。ある富と言っても、井の中の蛙程度で、欲望には底が見えている。狙って村長の座くらいで、他の村の土地を奪って裕福になろうなんてのはあまり考えていないだろう。生きていければそれでいいという本能のみで活動している。


 それ故に、力を手にした時の反動は凄まじいだろう――




 川への道には多くの子どもたちが歩いていた。母親が料理の支度をし、子どもは水を汲みに来ているのだろう。


 そこには見知った顔がいた。


「よお。緑子」


 俺はフレンドリーに声をかける。


「気安く話しかけるな」


 カウンター並みにはじき返される。ガードの硬い女は……どうなんだろ。別に好きでも嫌いでもないな。


「なんだよ。俺とお前の中だろ」


「いや、普通に馴れ馴れしいだろ」


 すごく冷静に返される。


「俺と目と目があった瞬間にそいつはおともだちになるんだ。なにせ、博愛主義者だからな」


「なにをよく分からないことを言っている」


 俺と緑子の仲が悪いと錯覚したのだろう。赤子が泣き始める。水を汲みに来ていた少女の背中にいた赤子だった。


 すると、赤子の涙が伝播するように周りの小さな子も涙目になり始めた。


「お、オイ。お前ら。大丈夫だって」


 緑子はおろおろしていた。


「やーい。泣かせてやんの」


「子どもか!てか、お前のせいじゃろ!」


 緑子は俺の胸を叩く。乳首に当たってちょいと痛い。


「な、泣き止めって」


「緑子が川に放り込むぞ」


「お前は黙ってろ!」


 しかしまあ、村に来て早々に騒ぎを起こすわけにはいかないしな。


 俺のテクニシャンなテクニックを見せる時が来たようだ。


「ふっ。はっ。ははっ」


「なにをやっとるんじゃ」


「ウルトラ拳法さ!」


「清々しく言ってもなにも変わらん!」


 赤子の鳴き声もやまない。こりゃ、そのうち騒ぎを聞きつけて村人が来るかもしれんぞ。少女は必死に赤ん坊をあやしているが――


「こうなったら、子守歌だ。緑子!」


「なんでわしなんじゃ!」


 だが、事態は一刻を争う。


「俺も、出来れば使いたくなかった……」


「な、なにを」


 でも、緊急事態だから仕方がないよねっ!


 俺は胸を大きく反り、息を肺いっぱいに行き渡らせる。


 そして、思いっきり息を吐いた。声帯を震わせながら。


「可愛い可愛い緑子ちゃんの綺麗なお歌を聞いてみたい」


 リズムに合わせて、手を叩く。


 一気強要音頭。


 みんなは真似しちゃいけないぞ。


「お、おい。煽るなよ!」


 だが、周りの子どもたちは俺の仕草に面白がって、一緒に手を叩いて歌い始めた。


「聞いてみたい」


「緑子たんの」


「綺麗なお歌!」


 緑子は顔を赤くする。


 どうも、ガキどもに煽られては断れないらしい。


「お、お前が歌えよ」


 最終手段。俺に振る。でも、対処法が俺にはあった。


「緑子。おっさんの歌声を誰が聞きたいと思うんだ?いいや。思わない。読者がお前に歌うことを望んでいるんだ」


 むしろ強要してるな。


「訳が分からない!」


「大体分かったな」


 緑子はがっくりとうなだれる。観念したようだった。


 緑子は一瞬息を吸い込むと歌を歌いだす。


「天は東に。地は西に。境界を彷徨う己は天地を分ける。その号砲のなる先の、丘の上の草木の種子よ。響く音に急かされて新たな芽吹きを地面に施す。風よ、風。祈りの息吹を運んでおくれ。どこまでも遠くに続くあの子へ」


 民謡のような歌だった。多分上手いのだろう。声優が詩を歌うと大抵が上手いし、歌が上手くないと最近は声優なんてやってられないものな。


 拍手が沸き起こる。


「いい歌だったぞ」


 俺はナチュラルに褒めてみる。これで緑子は俺の虜だな。


「誰が誰の虜だって?」


 足の脛を蹴り飛ばされた。


 しまった。思いっきり思考が口に出てしまっていた。


 そして、足がとっても痛い。


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