異世界23区~デスゲーム・イン・トーキョー~
砂糖 紅茶。
デスゲーム・イン・秋葉原編
資料
キャラクター紹介
【
主人公
ゲームを愛し、ゲームと共に老け、ゲーム機と共に棺桶に入る予定のゲームオタク少年。高校一年生。
将来の夢は、残業なし出世なし責任なしの会社員になること。
大人になってしまうことで発生する責任を極力負わないように努め、捻出した全ての時間をテレビゲームに充てたいと将来設計を立てている。
異世界へ行きたいと思う人はきっととても寂しい人なのかもしれないと思っていて、また自分もそうである。
ジョブ①黒猫
ジョブ②ソードマスター
【
黒乃と皐の通う学校に六月の頭に転校してきた転校生。
涙腺崩壊少女。
高校一年生。黒髪ロング撫子カット。
150㎝。微笑みがまるで天使のよう。
過酷な家庭環境と中学生活に身を置いてきた。
強い孤独感から異世界23区へ参加し、黒乃との出会いによって氷漬けされていた孤独感が溶けていった。
他人との距離感の詰め方が未だにわからず、同年代にも敬語口調。
長年孤独の身であった為、他の同年代では当たり前の会話でも、友達らしい会話に感動して涙してしまう。何処が涙腺スイッチとなっているかわからない不憫な女の子。
ジョブ①不明
ジョブ②天使
【
黒乃と小学校時代からの友人。
互いの感覚は幼馴染や兄弟感覚に近く、黒乃に酷く甘い。
高校一年生。
日々、空手で鍛えている。
容姿こそイケメンとはほど遠いが、何事にも動じず、精神が表情に反映されることもなく、何かに動揺してもごん太の眉毛をピクリと動かす程度の鉄面皮である頼もしい様子が、同学年の男子からは男前であると高評価を賜っている。
ほぼ筋肉のみで構成されたような190㎝の巨体、歩く凶器。
いつもたこ焼きを食べている。
ジョブ①空手家
ジョブ②ツキノワグマ
【
異世界23区運営委員会、ゲーム開発部担当者。
狂気と狂喜。陽気で不気味。
悪魔のように笑う白衣の男。
年齢不詳。
異世界23区の運営者でありながら、『マルキュー異世界館』の武器防具屋の店主。
事前登録者である黒乃をプレイヤーとして高く評価している。
公平であり残忍。
口調はフランクであり、普段はあまり知性の高さを見せない曲者感を備えている。
自身の脳にもチップを埋め込んでいる。
【
謎のくノ一プレイヤー。
速度ステータス値が高く、黒乃でないと目で追えない。
本当は金髪狐顔美人のお姉さん。
毒というステータス異常を与えて黒乃たちを苦しめたプレイヤー。
異世界23区のゲーム仕様上、他プレイヤーを見かけたら、とりあえず襲い掛かるほうが普通と捉えている。
ジョブ①不明
ジョブ②忍者
【サキト】
職業イケメンを自称し、女性にお小遣いをいただいて生計を立てているヒモ男。
アウトロー部類の人間であり、無類の女好き。
女性の為なら何でもする、命さえも懸けられると豪語している。
常に飄々としていて緊張感がなく、緩い雰囲気に甘いマスクを備えた色男。
オレンジ色の髪をオールバックにしている。
ジョブ①シーフ
ジョブ②イケメン
【
熊杉皐の妹で中学三年生。
大人びた部分と太眉以外は兄と似ても似つかない、気高さを感じさせる女の子。
黒髪を一つに結って横から流している。
私服状態であればやり手のキャリアウーマンに見えるほど、大人としての雰囲気を感じさせる。
兄と同じく格闘技を嗜んでいる。
兄とは違って感情的。
黒乃のことを黒兄と呼び、黒乃に近づく女全てに殺意を向けるほどの黒乃ラブ。
黒乃との距離を近づける為に、ゲームやアニメに手を伸ばしたが、今ではどっぷりハマって、普段からインナーに萌えTを忍ばせる立派なオタクへと成長を遂げた。
押し入れには幼女デザインの抱き枕が入っている。
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