▲4-1
【アキ4歳】
アキ語録……「たつのおしごと」(たつのおとしご)、「やまののぼり」(山登り)、「よこはで」(函館)、「キレーモンモン」(キレートレモン)、「お風呂道路」(オフロード)
お母さんお父さんに怒られすぎたので、ハルに癒しを求めていたアキです。「いい子はハルちゃんだけだね~」「ハルちゃんと寝るからね~」としきりに言っていました。
おんぶして寝入ったハルを降ろした時、ズボンのゴム糸が玉のようになり、ちょうどヘソの所にはまっていたことにウケて、起こさないよう笑いをこらえていましたが、呼吸に合わせ上下する腹と一緒に玉も動くのに耐えきれず爆笑してました。
府中競馬場に行ったアキです。急なすべり台には「こわい」と降りてきたりしていましたが、ロープ渡りやウォールクライミングには果敢に挑戦していました。「昼寝は……しない!」と頑張っていましたが、結局風呂でオチ、寝ながら体を拭かされ、服を苦労して着せさせられ……と最悪の手間をかけさせられました。
ぎょう虫検査のシールを貼る時に、ケツ筋を入れて貼らせないようにしていたアキです。「はがしちゃったの? なんで?」と、貼ったまま生活するつもりだったようです。
笹かまぼこを手に取り、「何かかまぼこみたい……」と呟いていたアキです。バナナを食べる時は「ウホホ、ウホホ」とゴリラの真似をしなければ気が済まないようです。
しりとりをしていて自分が「ん」のつく言葉を言ってしまっても、「『んぱんしゃ』(運搬車)あるよ!」と強引に続けさせようとするアキです。
「ガードレールって……白いの?」など、どうでもいいことを呟いていました。
アオウミガメの甲羅の大きさが107cmと自分の身長が同じということを書いておいてくれと言われたので書きます。
「ねえあれは? ピーナッツは?」と聞かれ、今までの会話の中に無かったので「何が?」と聞いたら、泣きそうになって「ピーナッツ!! だからピーナッツ!!」と怒り出しました。よくよく聞いていくと「日向夏」と間違えていたようで、指摘した途端、照れ笑いを浮かべてデュフフと言いました。
台風がこわくてお母さんの側で寝ようとしていたアキですが、「こわいんでしょ?」と言われたら、「ちがうよ! ハルちゃんを守るだけだよ!」と言い張ってました。
「ねっちゅーしょー」になるからと、コップ3つに水を注いだものを机に置いてから寝る謎のアキです。
「ロシアの県庁所在地はどーこだ?」と聞かれました。どこだろう……
空気入れのホースを0歳児のハルと奪い合う4歳児です。ハルは遊んでくれるお兄ちゃんが大好きのようで、ニコニコしながら追いかけています。
突然ひらがなの勉強を始め出し、ひらがなの本取ってと言われたのであえて迷路の本を渡したら、「そうこれまだやってなかった……めいろじゃない! ひらがなだよ!」とノリツッコミのようなことをしてくれました。
ゴムがべろべろになった古いパンツを愛用しているアキです。涼しいのか……?
「恐竜発掘」という百均おもちゃに案の定ハマり、父と二人、黙々と削っていました。恐竜が見えてくると「あっきーがこっちをやる」とおいしいところを持っていきました。
バナナを食べている時、「あれ? あのおさるさん、バナナの皮かぶってる!」と言うと、乗って被ってくれるアキです。
スーパーにて「お母さん、もくず買って、もくず!」とカップの「もずく」を持って来ながら言ったそうです。久しぶりに語録が出たアキです。
NHKでやってる「フックブックロー」をよく見てます。古本屋を舞台にした人形劇で、「普段はニャーニャー言ってるけど、終わりの歌になると伸びやかな高音で歌い上げるネコ」がアキは好きなようです。
我が家のおりがみは飽和状態です……父母双方の実家に送り付けてやろうと画策しています。
お母さんが買って来るホールのクリスマスケーキを楽しみにしていたアキ……チョコレートの家をもらって満足そうでした。おいしくなかったのか、サンタのマジパンはクリーム部をなめてから父に寄越しました。
【ハル1歳】
夜中、寝相の悪い兄に蹴られたりしてますが、朝、起き抜けの時は兄の顔をぐしゃぐしゃしたりしています。強く育ちそうです。
「パ」「パ」「パ」と口の開け閉めを楽しんでいるようです。「パパ」と呼んでいるのだと私は勝手に思っています。
「はるちゃん!」と呼びかけたら、「んだ?」と返事をされました。歩行器も前後自在に乗り回せるように……
お母さんの過剰なスキンシップには「あ、大丈夫です」といった感じでかわすハルです。
くすぐられると喜ぶハルです。くすぐられる前の雰囲気を察しただけでももう笑ってしまっています。
つかまれる所があればつかまり立ちをしようとするハルです。手や足の皮がむけるほどずりはいもやっています。
ソファに登れるようになっていたハルです。自分でも驚いたようで、しばらく「あれ?」という顔をしていました。
「ハルちゃんどこいったんだろう?」と探すマネをすると、うれしそうにイスの陰などに隠れてから「ダー」と出てきます。楽しそうです。
初めて家でも歩きました。右、左、右、右……とぎこちないものの、周りの反応を見て得意気な顔でした。
抱っこされている時、手に持っているものをわざと落として、みんなの反応を楽しむハルです。「デュハ!」と満足気に笑います。
「ハルンボ」とアキに名付けられたハルです。「はるる」「ハミルトン」「眠れる獅子」など、家ではいろいろな呼ばれ方をされています。
………
そしてここからは兄弟二人分の「連絡」を毎日続けているのであった。朝のくそ忙しい時によくやってたな……と自分のことながら感心してしまう久我なのであった。
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