歌詞の無い曲

あんにんどうふ

廉太郎に隠された陰謀

皆は、有名な作曲者といったら、誰を思い浮かべるか。「運命」で有名なベートーベンを思い浮かべる人も少なからずいるだろう。それでは、日本人というキーワードを入れたらどうだろう。とすると、私が一番即座に思い付くのは、

瀧廉太郎という作曲家だ。

知ってる人もいれば知らない人もいるだろう。実は、瀧廉太郎を知らない人が世の中多くなってきているのだ。

実は瀧廉太郎は、意外と身近にある歌を作った作曲家なのだ。一番有名な曲といったら中学校の教科書に載っている「荒城の月」。他にも、皆が知っている

「お正月」や「雪やこんこ」、「鳩ぽっぽ」などの曲も瀧廉太郎が作ったとされる。

瀧廉太郎は、1879年(明治12)~1903(明治36)と、計算してみると24歳の若さで亡くなっている。

都市伝説になるかも知れないが、瀧廉太郎は、当時の政府、文部科学省から殺害されたという説が、あるのを見つけてしまった。

殺害された理由だが、まず廉太郎の作った鳩ぽっぽの歌詞を見てみよう。


ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ 豆が欲しいかそらやるぞ....


廉太郎が作った鳩ぽっぽだが、この鳩ぽっぽの前に、政府が作った鳩ぽっぽが存在した。

それがこちら。


はとぽっぽ はとぽっぽ ぽっぽ ぽっぽと 飛んでこい


政府が作曲した鳩ぽっぽ、これが本家である。歌詞が違って、見覚えのないものだとわかる。

その後に作曲されたのが、あの廉太郎が作った鳩ぽっぽだ。


雪やこんこも同じく、政府が作ったあと廉太郎が歌詞を置き換えて作ったのだ。

当時、廉太郎が作った曲のほうが政府が作った曲のより人気なことから、政府が激怒し、廉太郎という才能を、異国に追い出すため、政府が廉太郎にドイツ留学の命令を下す。廉太郎は言われるがままに、ドイツ留学。(1901~)

しかし、ドイツ留学からわずか2年後、廉太郎は結核を発病。1903年に帰国、その直後に死亡した。

世間では病死とされているが、都市伝説界では、暗殺とされている。

つまり、政府の文部科学省が、廉太郎を暗殺したと考えられる。

ただし、嘘か真か、もう分かりはしない。廉太郎は真実を語らず死亡したのだ。

しかし、一つだけ、廉太郎は我々にメッセージを残していたのだ。

それは曲にあった。「違和感の覚える曲」

明るい曲を中心的に作っている廉太郎だが、私は一曲だけ、違和感の覚えた曲があった。曲調は短調、歌詞がない。同じ旋律が続く曲.....

題名は、「憾」

この漢字、読めるだろうか。

よみかたは、「うらみ」と読むのだ。

憾は、憎しみのうらみではない。自分に対する「遺憾」なのだ。しかし私は、この曲から、文部科学省への怨念がはっきりと伝わってくる。

「憾」、この曲から憤怒心を抱くのは、私だけだろうか。

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歌詞の無い曲 あんにんどうふ @sakumakup

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