第25話 掬星城について

第25話 掬星城

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885843307/episodes/1177354054885857195


もとは『竜の巣』と呼ばれていたところに建てた山城だからね。“手で星をすくえるほど高い”という意味で、通称は掬星城きくせいじょうというんです」(本文中より、フィルバートの解説)


 お話は、後半の「王都陰謀編」へ。


 お城を作るのは楽しい。ほかの設定と同じく抜けや漏れが多くはあるが、掬星城きくせいじょうについては私の夢と妄想がいっぱいに詰まっている。温泉が引いてあるとか、パノラマビューとか。


 ネーミングについては、「すごい高いところにある素敵なお城」をイメージしてうんうん考え、結局思いつかず、二つ名だけ決めてしまって今に至る。お城についてるあだ名って、二つ名でいいんでしょうか? よくわからないが、白鷺城とか銀杏城とか、そういうやつ。


 夜景で有名な神戸の掬星台から名前をもじったので、最初は「どうかなー」と思っていたが、続けているとなじんでしまうというか、あまり違和感がなくなってしまった。こういうことがあるから最初の設定は詰めておくべきなのかもしれない。


 でも、われながらなかなかファンタジックでいいお城名じゃないだろうか? 星をすくうっていうのが、またこう、縁起が良くて。(読み手さんへの解説:書く人はお星さま=評価の☆をもらうと、散歩前の犬のごとく喜ぶんですよ。ちょっと押していきませんか? 下のほうをずずっとスクロールして、そうそうそこの、島津氏の家紋みたいな「丸に十の字」のとこ、ぽちぽちっと。わーお上手ー)

「リアナ1 呼ばいあう王冠」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885843307


 唐突にCMを挟んでいくスタイルを私は貫く。


 さて、今回の加筆と修正。

 五公のキャラが固まる前にできた場面なので、いまと違う部分がちょこちょこあるので、訂正。

 またメドロートは、初登場では東北なまりを出していなかったが、急にのもどうかなと気になっていて、今回、書き換えた。めんげなぃ。

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