190日目
「こ、こうか…?」リオナはなんとか直立不動以外の姿勢で写真に移ろうとする。格好は十分魅力的だとは思うのだが…やはり、なんだかぎこちない。「う、う~ん…いや、悪くはないんだけど…」俺自身、一体何を言っているんだと思いながらもそう思ってしまう。リオナも困り顔だった。「…あの、何してるんですか?」と、いつの間にかもう一つ声が聞こえた。「え…る、ルメラ!?」俺とリオナは思わず驚いてしまう。「…リオナさん、アナタ、なんて格好しているんですか。というか、お二人はこういう…趣味があったんですか?」怪訝そうな顔でそういうルメラ。「ち、違うぞ! ルメラ、実は――」俺は慌てて今がどういう状況かを説明するのだった。
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