57日目
…今日、リオナに会ってきた。といっても、宿屋まで一緒に戻ってくることはできなかった。リオナは『欲望の代価』で、接客をさせられていたのだ。しかも、かなり際どい露出度の高い服装で。「見ないでくれ…」と恥ずかしそうに言った。リオナ曰く、ホミアはスマホの秘密を教える代わりに、この店で働けと言われたのだという。そんなの断ればいいと言ったが「秘密がわからないと困るだろう?」とリオナは言うわけで…とにかく、ホミアにこんなことはやめさせてほしいと言おうと思ったが、ホミアの姿はなかった。リオナ曰く、今日は来てないだろうという。仕方なく、今日は帰ってきたが、明日もう一度『欲望の代価』に行く必要があるだろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます