純子さん、ごめんね、勝手に俺だけ不安になって泣いて変な詩まで書いて

野口マッハ剛(ごう)

貴女のそばに居たい

他の人では決して満たされぬこの思い

喜び、怒り、悲しみ、

一番多く感じるのは楽しいという感情

それは懐かしいような

俺の幼い時に感じたあの感覚のような

わかったんだ

貴女が好き、世界の誰よりも


外のいろんな言葉や感情が貴女との距離を離すならば

無限に広がるこの夜空や

数え切れない光速の距離が続こうとも

俺は貴女の笑顔を決してこの心から

離しやしない


絶望に追いやる闇や

何人たりとも寄せ付けない天空まで続く崖があろうとも

俺は貴女の笑顔を決してこの心から離しやしない


貴女のそばに居たい

心に貴女への曇りなき思いを秘めて

また貴女と過ごした二人だけの帰り道を歩みたい


涙がかわき

心には貴女への思いが再び燃える


俺は立ち上がるだろう

貴女が涙を流す時に

何度でも寄り添えるように

純子さん、

貴女の道に俺も並んで帰る


ひとりぼっちにさせないよ

また一緒に帰ろうね

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純子さん、ごめんね、勝手に俺だけ不安になって泣いて変な詩まで書いて 野口マッハ剛(ごう) @nogutigo

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