カクヨムと亜細亜の片隅で（旧題：鮮魚店のおぢさんのエッセイっぽいなにか）

第10話 コーヒーの旨い喫茶店は知らないが、スパゲッティが美味い喫茶店は知っている。

　名古屋の名言にこういうのがあるらしいです。

「コーヒーの旨い喫茶店は知らないが、モーニングサービスが良い喫茶店は知っている。」

　なんかカッコいいな！名古屋人！

　では私も言わせてもらおう。

「コーヒーの旨い喫茶店は知らないが、スパゲッティが美味い喫茶店は知っている。」

　ココ重要だよ。

　パスタじゃねーよ。

　「スパゲッティが美味い喫茶店」だよ。

　まあまあ、もとは一緒なんですけどね？

　でも感覚的なものでねぇ・・・・喫茶店のスパゲッティ

　パスタ専門店では食べられない日本独自の味！

　私のよく行く喫茶店

　昔からよくある感じの喫茶店

　コーヒーの味なら、絶対ス〇バの方が上

　でも・・・・

　スパゲッティにサンドイッチ（サンドウィッチで無いところがまた私の心を撃ち抜く。）にカレーにオムライス・・・・

　そそるね！

　よく頼むのはアイスティーとミートソーススパゲッティ

「普通のお皿と鉄板皿がありますが、どちらにしますか？」

　鉄板皿！ジュージューして！ジュージューして！

　先に運ばれてきたアイスティーを飲み、「男〇四〇目」（置いてるマンガ雑誌が微妙にマニアック）を読んでいると・・・

「お待たせしました。ミートソーススパゲッティです。」

　ジュージュー来たよ！

　うめえ！

　濃いミートソース（喫茶店なのにちゃんと寸胴に仕込んでいるソースです。）

　焼けた鉄板皿で程よく焦げるソースとスパゲッティ

　セットのサラダと味噌汁も美味しいよ。

　ああ・・・

　渋い中年っぽく、ボルサリーノスタイルで言ってみたい・・・

　CV中〇譲〇か斧〇ツ〇で言ってみたい・・・

「コーヒーの旨い喫茶店は知らないが、スパゲッティが美味い喫茶店は知っている。」