第53話
「ねぇ、ゴメン🙏💦💦
怒っちゃったァ~ー❓❓」
少し済まなそうな顔でルナがベッドへ入ってきた。
フロ上がりなのか、甘いシャンプーの匂いが僕の鼻孔をくすぐった。
「い、いやァ~、べ、別に……」
彼女の可愛らしい顔を見るとキツい事が言えない。
「じゃ、今度からなるべく痛くないように縛るからさァ~…😆🎶✨」
また縄を出してきた。
「よ、よしてくれェ~~ー……
結局、縛るのかァ~ー」
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