第33話 弁護士になって……

「ルナを守護まもるために闘う!!」

「な、闘う……」弁護士は眉をひそめた。


「そう…、だけど喧嘩じゃない…!

 法律の力で……

 ルナのように立場の弱い人を……社会的弱者を助けてみせる!!」


「な……!?」


「ボクも、いつか弁護士になってルナをバックアップしてみせます!!」


「フフゥ~ン…、キミが、弁護士だって……」

 弁護士の東雲しののめは鼻で笑った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る