第13話 恥ずかしかった給食タイム
恥ずかしかった給食の時間~~~
隣りの席のカヨちゃん、いつも僕に
給食を運んでくれる~
「いいよ、いいよ、自分でするから」
そう言っても聞いてくれない
みんなに冷やかされ笑われる
「おっ、またオメエ奥様から運んでもらってる、
見せつけるぜ、お熱いお二人さんよ~~!」
「ち、ちがうよ、僕は別に頼んでないのに・・・」
ある時、カヨちゃんに僕は怒られた。
「なによ!いつもアタシの親友の”ゆうこさん”ばっかり
見つめてさ、なによ、フン!」
僕はたまらずに頬を赤らめて、ゆうこさんの方を
チラリと見たけど、恥ずかしいから直ぐにそっぽを
向いてしまった。
お昼の放送にいつものカーペンターズの
トップ・オブ・ザ・ワールドが流れていたっけ・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます