僕と能力異世界転移8.10


 始まった同時に「アイスブリザード」


いい秋奈に襲いかかる。多数の氷柱(つらら)を全て砕(くだ)き「この程度?もっと力出しなよ」


挑発(ちょうはつ)する秋奈に氷風(ひょうふう)巻(まき)起こすと「今度は凄いなぁ」


といいお爺さん一瞬にしてお爺さん背後回り「ゲームセットだよ」伝え祐太が「勝者お姉ちゃん」


拍手(はくしゅ)すると「流石はあーちゃん、いい試合であったぞ。妾(わらわ)とくーちゃんも試合に参加させてはくれぬか?」


お願いする女性に祐太と秋奈がびっくりする「マスター、くーちゃんは無事なの?そして何故(なぜ)マスターがいるのですか?」


訊(たずね)ねると「ずっと隣いたのに気づかなかったの?くーちゃんは新くーちゃんにして復活(ふっかつ)したから安心して」頭撫でると猫(ねこ)のようにくっつく祐太を見て



「祐太君けしからん」


あかね答えると祐太は「あははごめんね」


「マスター、くーちゃん来たってことはチーム別に戦うんですよね?」


質問に「流石あーちゃんだねくーちゃん相手はユー君沙梨、七花が良かろう。他の人は妾じゃくーちゃんはいくがよい」


くーが抱きつき祐太を撫でる見ていた二人は小さな声で「あれ私達に見せて気力低下(きりょくていか)する作戦ですよね?そう思いませんか?御嬢様(おじょうさま)」


「そうおもうのじゃ、そして祐太君喜んでいる顔悲しいよ、よよ」



「しかもニヤニヤして、それにしてもいつまで抱きつくんだろあの二人は」


言うと七花が言ってしまう「妾達に見せ付けて気力低下し腹立(はらたた)たせる気じゃろ?しかも花の下伸ばして」



伝えた瞬間くーは「甘えて来ないから嫉妬(しっと)かい?仕方ないよね、ユー君可愛いし、かっこいから仕方ない。大人げない雑草(ざっそう)を好(この)む子は変だからね」


すると「くーちゃん、こんなことはないよ。皆さん謝って、それにくーちゃん可笑(おかし)しいよ」


悲しむ祐太に沙梨が「私が雑草なら雑草でもいいけど皆のことを雑草扱いは辞(や)めて」




「何故雑草に雑草言って何が悪い!」


沙梨は「そうですか、それなら私と戦って負けたら謝(あやま)って下さい。」

「ふむ良かろう。ユー君はそこの小娘(こむすめ)私が勝つ所をそして負けたら口出し禁止だ」


沙梨が頷き試合始まった。


始まりとともに走り出し飛び蹴りをかます沙梨にくーは「この

程度で私に勝てる思ったのか、それは馬鹿(ばか)にされたな私も」


溜息つきガードするくーに沙梨は「捕まえた、押風(おしかぜ)」とくーを吹っ飛ばし右手に杖を持ちゆっくり歩き出す。見ていた二人は「僕が戦った時より圧倒的に強いです。」


「我もそう思うぞ手抜(てぬ)きしていたのじゃろ」  


「どうしたのですか?負けを認めて下さいよ今のくーちゃんさんでは私には勝てません。」  


すると笑い出すくー近くにあったぬいぐるみがくーと合体した。「これなら雑草に勝てるぞよくもこけにしたな」  


攻撃するも全て躱す。「何なんだよこいつは、化け物かよ。化け物でもユー君を守るから安心してね、オーバーフロー」


多数の尖った雪が現れた。「さぁどうする口出し禁止するなら命だけは取らない」


くーが報告すると「私にはやるべきことあるから死ねないごめんねくーちゃん」


「なら死んで後悔しな」


発射する「駄目逃げて」伝えるも聞こえなかった。「我が導きに応えよブリューゲル」呪文発したら多数雪が解け人が現れるとくーは「え?何?お前何をした。我がオーバーフローが解けるなどあるわけないだろ」

 


「わかったら、負けを認めて下さい。祐太君がじっと悲しい目でずっと見ているんですよ。私とて、ただ意地悪したくはないのです」 


「うるさい、うるさいそんなこと言ってお前もユー君を殺そうするんだろ?!私は認めない」


くー言った言葉に「え?殺されかけただと?それはいつの頃」


あつくなる沙梨くーは「たしか5年前殺そうした名前は菊川七美(きくがわななみ)」  


応えに同様見せ沙梨は怒りを現す「あの女か町を焼き斬殺(ざんさつ)した敵」


とくーを抱きしめ試合が終わった。「お爺さん望み通り同盟(どうめい)結ぼうじゃないかまぁ条件としてはわしがマスターで副はあーちゃんするなら同盟結ぶんじゃ同盟期間はここから戦争なくなるまでで構わないか?ユーちゃん」


頷く祐太「じいの希望通りなって、良かったな」


マスターがいうと「そうじゃなこれから宜しく御願いするんじゃ」


御願いし、あかねが「暑いから皆で海いこ」


「あかね、いいわねその前に」「3日特訓後海いこ」


秋奈が答え「私についてきて」と外に出ると「沙梨、祐太、七花、赤色達はこの者と戦って」


各ゲートから現れた四人「沙梨は風、祐太は火、赤色は氷、七花は水戦って貰(もら)うそれでは一番最初祐太、七花、

沙梨、赤色頑張って」


と椅子座る「一番最初頑張ってきます。名前も分からない人よろしくお願いします。」


頭を下げいながら「俺名前はファイアーマンとでも名乗ろうよろしく頼むぞ少年」


と後ろ下がり椅子に座り剣を前に置き余裕を見せる。ファイアーマンに「行きます」


衝撃波放つ「少し揺れた」


余裕を見せるファイアーマン再び衝撃波打つと、座りながらファイアーボール投げた瞬間、爆発した。「いただきます。」


背後から不意打ちするも防がれた。「今の作成は良かったが残念(ざんねん)だ、これでも食らえ」


コップの液体(えきたい)をぶっ掛けると祐太が藻掻(もがき)始め倒れる。心配する皆に祐太が「よくも祐太君を虐(いじめ)めたなファイアーマンっていったか?お仕置きだ最初言っときます死ぬことはありません。ご安心を」


小さな声でいうと手をパチン鳴らすと大きな檻が降ってきた。「なんだと、体動かないだと?何をした」


「ファイアーマン限定(げんてい)に重力(じゅうりょく)の檻(おり)には氷水雷撃(ひょうすいらいげき)」


と凄い勢いで檻が落ちファイアーマンは檻に入った「さぁ覚悟(かくご)」


手を縮めると同時に檻も縮む「魔方陣(まほうじん)が近づいてくる。辞めろ」


容赦(ようしゃ)なく、手をパチン鳴らし話かける「どうしたのかな?皆」


すると七花が「おぬし少年ないじゃろないだろ?真の姿がよい」 


七花に笑いながら「やっぱりわかっているか」


檻を解除した。「私名前は姫花、祐太の姉みたいな子それより皆どうしたのかな?悪戯(いたずら)しちゃうぞ」


七花は姫花に話しかける「楽しみじゃから、悪戯するか」


言った時秋奈は「いたずらはいやです。」


と少し遅れて答えると頷く姫花そして、「私は天才だから」自慢する姫花だった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る