異世界転移(バレンタインデー)

    このお話は前編で3月14日が後半です


「今から、バレンタイン作るわよ」

はしゃぐあかね「バレンタインは作るより、食べたいんだが」

七花「何故祐太の為にバレンタイン作らないといけないんだ」

作る気がない、七花をみた、あかねは「この馬鹿者、何言っているんだろう。」

呆れるあかね「チョコ作り?楽しみだね」

沙梨が話しかける。「沙梨すけもチョコ作りたいの?」

「誰が沙梨すけよ、失礼ね」

「沙梨と話すのは後にして早く調理するわよ」

食材を出し調理を始める「沙梨はチョコ作り、したことあるの?」

「得意でも、ないけど料理は作っていたからね。」

話すと七花が大きな声を出す。「手が‥手が痛いぞ」

泣き叫ぶ七花「少し切れたくらいだよ。」

沙梨が血を吸う「七花どうしたの?大丈夫?」

心配する、あかね「少し切れたくらいだよ、後絆創膏(ばんそうこ)貼れば大丈夫よ」

ため息つく沙梨「では再開するわよあかね」

「わかった、しかし沙梨すけって祐太に甘いよね。」

「そうじゃな。もう、好きってばればれよの。」

「やっぱりそうだよね。祐太、」

デレデレなる沙梨をみている二人「あれ、祐太の前では見せたくないよね。」

あかねがひそひそ話す「沙梨はかわったよね」

「え?そうかな?私はあまり変わってない思うよ」

「いや、変わったぞ乙女に」

「祐太、こっち」

あかねが発すると沙梨は目で探す「今みたいな所だぞ」

七花にはっとなる沙梨を見て首に振り笑う

「恋する乙女だなあれは」

「雑談しているうちに、もう少しで完成よ」

「流石以外いいようがないわ」

あかねに「そんなことも、あるかしら?」

笑顔見せ「凄い自信じゃな」

七花問に「そろそろ祐太起こしにいって」

二人が行く「では私もラストスパートに」

手際良く動き

「後は待つだけ。朝御飯準備」

冷蔵庫から食材を、取り出し切る。ちんと音が鳴る。「うわー助け舟」

いうも、誰も来なかった。

「仕方ないわ」

スピードアップし机の上にチョコを置き、フライパンを二つに塩コショウかけ「次味噌汁ね」

味見をし「味噌汁完成 次フライパンの確認」

食べる。「コショウ弱いね」

かけ食堂に持っていく

「後は御飯」

調理場戻り「御飯も完了 あの二人遅いわね。やっぱり、私も見に行こ。」

祐太の部屋前に立ちノックし開け「御飯にするわよ。祐太達」

開け見ると、襲われている少年がいた。「私の祐太に離れなさい」

手を二人向け、放ち吹っ飛び気絶した。走ってくる少年抱きしめ「無事でよかった。下にいこ」

「二人起こさないと」

「あの二人なら、無事よ」

下にいった。そこには気絶していた二人の姿があった。「早く座って御飯しよ」

皆の準備出来ていた。「今日は何の日か、わかる?」

「今日は2月14日なので、バレンタインですよね?」

楽しみにする祐太「祐太にチョコをやろう」

七花が仕切る。「何で七花が仕切るのよ。それに自分が作ったみたいに言って」 

不満をぶつける沙梨 調理場にいきチョコをとりにいくとチョコが少し減っていたのが、わかる「七花、私の特製チョコたべたよね?」

機嫌悪く向かう。「私は知らぬぞ、あかねではないのか?」

「私もチョコ食べてない。元からなかったんじゃないの?」

問に「そんなことないわよ。12個3種類の味の一個ずつ減っていたのだから」

言い切る沙梨「それに、あれには超酸っぱいヨーグルトに、超苦いコーヒー豆に激辛のチョコにチョコを入れたからね食べてから3時間後には肉体破壊するのよ」

怖がる三人「実は七花が食べたの、助けてあげて」

あかねお願いに「あかね顔色悪いようだけど、大丈夫か?」

演技する二人を見て「わかったわ、任せて」

安心する二人に沙梨が説教する。「あれは、嘘よただのチョコよだから、二人分も食べよう」

いい完食した。「ありがとうございます。美味しかったよ。チョコこれを越すのでびっくりさせます。期待して下さい」

いい立ち去る。











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