源義経その活躍の実態は傍にいた静御前ならぬ閑であった!?
キャッチコピーをつけるならこんな感じでしょうか。
作者様の書く女性キャラクターはいつもアクティブで魅力的です。本作なら閑はもちろんですが巴御前が良いですね。まさか五条大橋の戦いが義経対弁慶ではなく、閑対巴とは! とても好きな場面です。
残念なのは奥州への帰還の途も読みたかったことです!
個人的に歌舞伎勧進帳が好きなので作者様の書く安宅の関を読みたかった。どんな富樫になったのだろう……。
今回も楽しませて頂きました。ありがとうございます。
作者からの返信
五条大橋に巴御前が現れた瞬間、この物語の結末が出来上がったと言っても言い過ぎではないです。それまで自分でもどうやってこの物語を終わらせるか、考えあぐねていたのですから。
こんな事があるから、小説を書くのは止められません。
『勧進帳』の場面ですね。この物語では成り行き上、義経と弁慶が別ルートになってしまいましたので描けませんでした。
もし彼らが一緒に逃亡していたなら、こんな事になっていたかも。
弁「お、お止めください閑どの!」
閑「うるさい。止めるな弁慶。この馬鹿はこうしてやらねば分らんのだ」
富「そ、そこまでせずとも。どうぞお通りくださいっ!」
九「……そ、そうか。…かたじけない」
いかがでしょう。まあ、書かない方が良かったかもしれませんが。
編集済
おはようございます!
昨夜のうちに読み終えました。
レビューを書きたい…。でも、このように深いお付き合いをさせていただくと、(笑)、美しい表紙を私のレビューで汚すことに、だんだんと躊躇いが生じてくるのですよね。困ったことです。いかに、通りすがりの読者の立場は、無責任でいられるかということですね。
…ということで、レビューが書けなかったら、ここに追記という形で感想をアップします。
追記
レビューを書いてもいいんだね…。(´Д⊂グスン
ちょっと、時間をくださいませ…、って、もう書いてしまった!
作者からの返信
おはようございます。
まずは、娘へのお気遣いありがとうございます。
ところで、奈衣ちゃんともあろう方が、とんでもない誤解をされているようですね。レビューで汚す? おいおい。
作者自身でさえ気付かなかった想いまで読み取ってくれるあなたの感想は、物語を書き続けるうえでどれだけ励みになっているか。
ただひとつ懸念しているのは、奈衣ちゃんの感想やレビューを先に読まれた方が、思いっきりハードルを上げて本編を読んで、あれれ? と落胆されることだけですから。(笑)
追記
またしても身に余るレビューを書いていただいて、ありがとうございます。
何度も読み返しては、ニヤニヤしています。
ただ一つ、強い美少女が好きなのだ…というのは当っていませんね。実は、普通の女の子も好きですから。(笑)
でも、白麗さまの物語を書く時間を割いてレビューをいただいたというのは、ちょっと申し訳ないです。
もちろんレビューも嬉しいのですが、白麗さまの続きを読むのも最近の愉しみなので、そちらに注力して頑張ってください。
だって、そろそろ最新話に追いつきそうなんです。(笑)
閑と巴、そして弁慶が死ぬことなく、
衣川の館を脱け出たエンディングに安堵しました。
蝦夷の地に渡って、
そして大陸へと渡海して、
合流した九郎とともに天下無敵の大活劇を繰り広げてほしいものです。
作者からの返信
うちの登場人物(特に女性)は、殺しても死にそうにない人が多いので。(笑)
大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」の巴さんはすごく格好良かったですが、うちの巴さんも悪くないんじゃないかなー、と自賛してます。(笑)