ヨーロッパの空を体験する

第1話

グライダーって知ってますか？

たいていの人は山から担いで降りるものなどを想像するようですが

今回のお話はピュアグライダーのおはなしです。エンジンはないのですが

飛行機で（ロープで繋いで）希望の地域に高度につれていってもらって

からスタートするのがグライダーの本領です。

最初に知ったきっかけなどは長くなるので割愛。今回はその中で体験した

ことについて書こうと思いました。

最初はある小さな大会の参加賞の旅行券から始まった。

北海道を自由に飛びたい！いつか自由に山を飛び越えたい

そういった望みと野望のあった時期。思わず聞いたサントーバンという地名に

フランスで氷河を飛ぶ！これだけのために参加することを決めた

　まずはフランス語の習得。とりあえずプライベートで最低限のフランス語を

習い始めた。３ヶ月で覚えたことはといえば

　　ジュネパ　フランセ　(フランス語喋れません）

　パレ　アングレ？（英語喋れますか？）と右左　と数字

この程度を覚えた位でいけるのかと思いつつ

一人レンタカーを予約してフランスの地に飛び立った・

サントーバンは南フランスにある地域でフランスにおけるグライダーの盛んな地域で

世界選手権も開かれた有名な場所（といっても行くまでしらなかったけど）

まずは空港で予約したレンタカー会社に行き車を受け取る。空港からの3時間アウトバーンのドライブ。１３０ｋｍ以上だしているのバンバン抜かれている。右側に特徴のある岩肌が現れる。ようやくサントーバンに到着。

さっそく滑走路近くにある事務所に到着。

　明日からのフライトに備えてチェックイン。