前のエピソード――モトキ　『第１０弾　雷鳴は３度、轟いた』

【名前】クリカ

【性別】女

【年齢】２１才

【職業】アルバイト

＊登場作品＊

【ややホラー風味な】肉の棒【ショートショート第１７弾】

⇒https://kakuyomu.jp/works/1177354054887239343

　若いうえに、そこそこ可愛い外見の娘。

　しかし、”男の性欲を刺激し、散々に焦らし続けただけで終わらせる（セックスさせない）”という寸止めゲームを好む卑陋な性癖の持ち主。

　ちなみに、自分のゲームのターゲットとなりうる男を見極めてゲームを仕掛けていたため、今まで39名の男性相手に勝利の旗を掲げていたうえ、危ない目（レ〇プされる）にも遭ったことはなかった。

　しかし、そんなある晩の”草木も眠る丑三つ時”に、クリカは夜道で醜悪な小鬼に遭遇し、そのまま自宅アパートに居座られてしまうことに。ストレスが尋常でないほどたまったクリカは、小鬼を熱々のフライパンで撲殺しようとするも、小鬼からの返り討ちに遭い、陰部――特にクリ〇リスを重点的にガブリと噛まれてしまった。

　その傷が元で、かつてないほどの高熱にうなされ続けたクリカが目を覚ました時、クリカの体は男となっていた。

　散々、自分の卑陋な性癖ゲームの対象として弄んでいた”肉の棒”をクリカは自らも保持することに……

　しかも、単に男に性転換してしまっただけではなく、クリカの容貌は小鬼そっくりな醜悪で奇怪な人間離れした容貌の雄となっていた。