地球から、数百日。宇宙の果てまで。

数百日の長い旅がたったの8話に詰め込まれている。短くさっくりと読み終えることが出来るが、描写や文量に物足りなさを感じるところもある。
しかし、描かれていない部分を自由に想像できるこの広がりは、宇宙にたったひとり、ふわふわと浮かぶようではないだろうか?