第12話 ハロウィンパーティー
文化祭を終えた私は、また
それは文化祭で、『アルプスの少女ハイジ』の主役で有るハイジ役を演じて、今まで自分が
そして私は文化祭の翌日からハロウィンに向け、ハロウィンパーティーをクラスメイト皆んなで行おうと思い、こんな提案をした。
「クラス代表の田中 10月31日にクラスの皆んなで、ハロウィンパーティーをやろうよ!」
私が田中にそう言うと、田中は黒板の前に立ちクラスの皆んなにこう言ったのだ。
「ハイジがさぁ、ハロウィンパーティーをやろうって言ってるけど… 皆んなどうする?」
こう田中がクラスの皆んなに
「クララは、ちゃんと立ったわ」
この様子を見て居た他のクラスメイトもサトミ続き、自分の椅子から立ち上がり口々にこう言ったのだ。
「クララが立ったんだから。俺らも、わたし達も…」
そう言いクラス全員が自分の椅子から立ち上がり、クラス代表の田中や私に笑顔を見せた。私にはクラス全員の想いが伝わり、私の中に有ったクラスメイトへのわだかまりが
こうしてクラス全員で、ハロウィンパーティーをする事となったのであった。
つづく…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます