第3話 始めまして結婚して下さい……😳💕💕

 何しろ彼女いない歴、二十年……童貞のまま、二十歳ハタチを迎えた所謂いわゆるヤラハタだ。


 首をひねるボクの前に、その彼女が姿を現した。


「な…😲✨💕💕💕」

 まるで、妖精のようなツインテールの美少女だ。

 目をみはるほどの巨乳をしていた。


「あ……❗❗❗」ボクは口をアングリと開け思考停止フリーズしてしまった。


「始めまして……💕

 結婚して下さい……😳💕💕」


「え……!?」

 そんな挨拶、産まれてこのかた、一度だって聴いたためしがない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る