第2話 彼女だってさァ~💕💕

「良いだろォ……!!! お前、童貞なんだから、さァ~✨🤪✨✨」

 多羅尾はおどけたように茶化した。



「ウ……ッ❗❗❗」

 思わず、顔が引きつった。



「……😒💦」

 学食にいる女子たちの視線が冷やかだ。



 ナゼか、童貞はうとまれる。別に、ボクだって、好きで童貞をやっているワケではない。



 そもそも『JK法案』は、若い童貞の男と女子高校生との結婚を奨励するためのモノだ。



 数日後、帰宅しようとすると、級友から声を掛けられた。


「おい、明日真!!

 お前の彼女だって、さァ~!!」



「え…!? 彼女……」

 そんな女性いるワケがないのだが……。







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