『pinhole』/中原緋色 著 ◎
この『pinhole』は短い詩が中心の詩集で、大変読みやすいのですが、真っ直ぐ斬り込んでくる鋭い言葉は、生半可な気持ちでは受け止めきれないほどの強さがあります。
例えるなら、鋭利な感性にバッサリと、一刀両断されるような感覚でしょうか。
「礼儀」「綺麗ごと」「理解」など、ハッとさせられる詩が、数多くあります。
言葉や物事の一面を捉えるだけではなく、表と裏の二面性を見抜き、全体を俯瞰する観察力。更に斜め上をいく視点を持つ筆者が綴る言葉は、鮮烈であります。
『pinhole』/中原緋色 著
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885087299
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