～特殺～

第1話 プロローグ

・・・・・

ガタンッ

ガタガタ

「・・・・・せ・・・・・サー！」

「・・・から、なんかあああああーー「ドォン！ガラガラガラ」」

「なぁにやってんだぁ？お前ら？」

「アーサーが悪い。」

「何で俺なんだ！お前がなんもやらねえのがわりぃだろ！」

「意味分かんない。何で見ず知らずの人の願いを聞かなきゃならないのさ。」

「お前なあ！！」

「まあまあ、落ち着いて。お客さんが驚いてるぞ。すみません、いつもこんな感じですが、腕は保証しますんで。」

「「「それで、依頼は何ですか？」」」

「で、何で自己紹介な訳？」

「自己紹介が依頼だからな。」

「この後も読んでもらうためにしっかりやらないとな。」

「別に僕には関係無いし。」

「そう言うな、じゃあ、やるか。」

「特殊生物殺害処理部隊第７団、団長のジャック・アーサーだ。好きなものは「マリン・ライル。団員。アーサー、余計なことは言わないでいい。うるさい。」お前！俺の自己紹介を遮った上にうるさいって何だ！」

「ロナウド・ガイルといいます。団員です。どうぞよろしく。後ろで騒いでる二人はほうっておいていいので、本編いきますね。」