第13話

「もォ…、何よ! 空気読みなさい!!」

 パシッと平手で背中を叩かれた。かなりの衝撃だ。

「い、痛ッてェ~…」

 

「フフ…、この痛みが、やがて快感に……」

 小悪魔のようにルナが微笑んだ。


「ならねェ~よ! 何を勝手に、ドMキャラにしてンだ……」

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