第40回:人数の感覚
・今日のテーマ
今回はさっくりと行けそうなので、文字数はあまりかけない方向で行きたいと思います。
テーマは人数の感覚です。恵方巻き問題のアレでは、コンビニの広さをどう表現するかが気になる所ですが……。
とりあえず、人数を具体的に出す方法は頻繁に使わない方がいいのは確かでしょう。RPGゲームでエンカウントする度に「スライム1体が現れた」、「スライムが2体現れた」のような状況は文字数稼ぎと思われます。レベル上げの表現としては、「何度かスライムを倒していき、レベルがどんどん上がって行った」位の表現で何とかなるのではないでしょうか。FPS等のエンカウントでも使えますね。無双系ではテンポ的な事情で、人数はあえて書かずに「敵兵部隊に突撃し、一騎当千の如く次々となぎ倒していく」位で。
そう言う表現が難しいのは、現代系です。ライブで使用する球場で収容人数1万人位とします。球場をうめつくすような群衆と書いても、どれ位の人数が入っているのか分からない場合もあるでしょう。リアルでライブ中継などを見ている方は、その辺りも把握した上で「観客席ではペンライトを振るファンの姿も見えるだろうが、半数以上はどのようにしていいのか戸惑う光景も見える」の用に書いても、人数は分かりません。おそらく、ライブの雰囲気は読みとれますが、どれ位の人がいるのかは……。
自分もゲーセンのシーンを書いておいて、そこまで計算はしつつも、表現的に人数がどうなっているのか把握出来ているのか……と言うと、やはり具体的な人数を提示すべきか悩む所。
この辺り、色々と課題を残すネタになるのかもしれません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます