phase2「喧嘩勃発?!」
クラーレとアイの話によると、昨日お昼寝から目を覚まし、すぐに傍にあったぬいぐるみで遊び始めたココロを、ハルがそろそろ夕食の時間だからと抱っこして連れていこうとした。
その際ぬいぐるみをココロの手から離した。要するに遊びを中断させた。そのことに対しココロはぐずつき、「や!」と体を反らして勢いよくハルの抱っこを拒否した。
それでこんなことになっているのか。美月は目の前に広がる光景を目の当たりにし、ただ呆然とするしかできなかった。
「ココロが、ココロが、そんな、確かに、私は、育児用ロボットでは、ない、が、それでも、保育に必要な、プログラムを、インストールして、ずっと世話を、だが、そんな、そんな」
ハルはぶつぶつと脈絡のない単語を呟き続けながら、リビングの隅っこでじっと膝を抱えている。
クラーレが今まで見たことの無い姿と化しているハルを指さし、「昨日からずっとこんな調子なんだよ」と若干気味悪そうに言った。
「こんなハルさん見たことないな~! 激レア中の激レアじゃない~!」
未來がカメラを構えてシャッターを切り続けている間も、ハルはずっと「ココロが、ココロが」とまるで台詞として成り立っていない台詞を口から零し続けていた。
「確かに、ココロの月齢を考えると、自己表現が激しくなってくる頃合い、だが、抱っこ、抱っこを拒否、明確に拒否、これは、どうすれば、一体、由々しき、事態」
「ハルさんがこんなに動揺するだなんて……」
「動揺と言うより、バグに近い状態を起こしているのだと推測できます。ココロさんに抱っこを拒否されたことが、師匠にとって、あまりにも予期せぬ事態だったのでしょう」
「ハルってば、そんなにショックだったの?」
「ココロの、心が、わからない、分析不可能、解析、できない、そんな」
「もしかして聞いてない?」
先程からこうしてハルにずっと名前を呼ばれている、ココロに視線を移したが、彼女の様子に特に異変は見つからなかった。
積み木で遊ぶココロの眼差しは真剣そのもので、ハルのことを気にしていないものの、嫌っているようにも感じなかった。
美月は、景気づけのつもりでハルの肩を叩いた。
「ほら、ハル、大丈夫だって! 考えすぎだってば!」
「そう、か?」
「今のココロ、普通にしてるもの。すぐ仲直りできるって!」
「確かに分析する限りでは、ココロの感情の推移に異変はない……」
おもむろに立ち上がったハルは、ココロのすぐ隣に移動し正座した。ココロはちょうど、三段目の積み木を積もうとしている最中だった。
「申し訳なかった、ココロ。私は君の気持ちを上手く推し量ることができず、不快な感情を抱かせてしまった。もし良ければ仲直りしてくれるだろうか」
ハルがココロの体の前に手を差し伸べたのと、ココロが積み木を三段目に置いたのは同時だった。
結果、ハルの手が積み木にぶつかり、がらがらと音を立てて、積み木が崩れた。
ココロの目が丸く見開かれた。その場にいる全員の、息を飲んだ音が重なった。
「う、うええええん!!」
案の定ココロは大声を上げて泣き始めた。急いだ様子でハルが抱きかかえようとしたが、首を振ってきた為か、伸ばした腕を止めた。
「コ、ココロ、すまない、軽率だった」
「ふえええ……!!」
ふっと立ち上がったココロは、泣きながらよたよたと歩いていった。立ち止まった先にいたのはクラーレだった。
ココロは呆然としているクラーレの足にしがみついた。
「んっ? えっ? あ、だ、抱っこか?」
「うう……」
クラーレがややぎこちない手つきでココロを抱くと、ココロはまだ涙目なものの、少しだけ落ち着いた。
状況に流されるがまま背中をぽんぽん叩いてあやすクラーレと、腕の中で指をしゃぶるココロに、ハルは震えながら両手を差し伸べた。
「コ、ココ、ロ。私、は?」
「やー!!」
瞬間、ココロの表情はぐずりだす秒読みの段階に入った。ハルを指さしながら、思い切り仰け反った途端、びきーんとハルの全身が固まった。
「コ、コ、ロ……」
「いあー!!」
「お、おいココロ、いやハルも、二人とも落ち着けって、というかハルが落ち着」
「ココ、ココロに、嫌われた、嫌がられた、嫌われた、嫌われ、そんな、まさか、まさ、か」
その場でハルは膝を抱えてうずくまり、先程よりも更に小さい声量で、ぶつぶつぶつと聞き取れない言葉を高速で紡ぎ出した。
名前を呼んでも肩を叩いても、もうこちらに反応を示すことはなかった。
「ハルってこんな一面あったの?!」
「わたしも驚いています……。このような姿、ダークマターにいたときに記録させられたデータには一切ありませんでした」
「ココロ、どうして、ココロ、私は、そんな、私、私は、保護者として、ココロ」
「ハ、ハルさん、大丈夫ですか?」
「気をしっかり持って下さい~!」
「私の、私のどこに落ち度が、何を間違えたのか、一体、私は」
「お、おい、しっかりしろよ!」
「……クラーレのほうがいいのか、ココロ……」
「駄目だねこれは!」
何一つ話が通じず、そもそも話を聞いていないであろうハルはとりあえず放っておこうと、全員が言葉を交わさずに了承し合ったことが伝わった。
部屋の隅に移動して膝を抱え、念仏のように一人言を呟き続けるハルを置いて、美月達はソファに腰掛けた。
クラーレは一人ソファの傍に立ち、ゆらゆらと揺らしながらココロをあやしていた。
「今日はね、皆に提案があって来たんだ! 結論から言っちゃうと、ずばり、皆でピザを作って焼いて食べようというものです!!」
「ピザ、ですか……?」
「そう!」
貰ったレシピを全員に見せると、向かいに座るアイは少しだけ体を前へ傾け、分析するように紙面を上から下へさっと眺めた。
「美味しいんだよー! それにね、皆で食べると楽しい気持ちを味わえるの! アイ、食べたことある?」
「ないです」
「クラーレは?」
「無い、な」
「じゃあ尚更! これ食べるとね、皆が幸せー! ってなって楽しー! ってなって、その場に笑顔が生まれるんだよ!」
クラーレは曖昧に頷き、アイは興味深そうに改めてレシピをじっと見た。
とりあえず二人とも嫌がっているわけではないと判断した美月は、別のレシピを取り出した。生地とは別に、生地に乗せる味のレシピが記されている紙だった。
「一枚まるごと同じ味でもいいと思うけど、どうせなら四分の一ごとに違う味にして、ミックスピザにするのも良いと思うんだ! というわけで各自、食べたい味を言って下さい!」
一番最初に、隣に座る未來が勢いよく手を挙げた。
「はいはーい! 私、照り焼きチキンがいい~!」
「じゃ僕は……シーフードにしようかな!」
「で、私はベーコンポテトかな! あと一種類決められるけど、何がいい?」
「わたしはなんでもいいです。ミヅキさん達の決定に従います。……クラーレさんは?」
「……ミヅキ達のお勧めで」
アイに尋ねられたクラーレは、抱っこしているココロに目線を逸らした。
「じゃ、マルゲリータにするよ!」
「わあい、楽しみだな~!」
テーブルの上に置いたレシピを捲っていた未來は、ふとその手を止めた。
「あれ、これレシピが二種類あるね?」
「あ、それは生地のレシピ。薄めでサクッとしたカリカリと、厚めのもちもちの二種類があるんだ」
ミーティアにメニューとして出されていたとき、カリカリともちもちの二種類から、生地を選べるようになっていた。
美月としては、カリカリが大好きだった。生地が薄いほうが多く食べられるというのが理由だが、それを抜きにしても、とにかく好きだった。理屈など一切抜きで、カリカリ派を指示しているのだ。
今回も、ミーティアに出されていたカリカリの生地と同じような、美味しい生地を再現して見せようと、ずっと心の中で意気込んでいた。
「で、生地はカリカリのやつでいいかな!」
「あれ、もちもちじゃないの?」
「え?」
想定していなかった台詞が飛び出してきたほうへ顔を向けた。向かいに座っている穹が、美月こそ何を言っているんだというふうに、呆けた表情で首を傾げた。
「いやいや穹、何を言っているのよ。カリカリでしょ?」
「僕はもちもちのほうが好きなんだけど……」
「え?」
そんなの聞いてない、と言おうとした寸前、思い出した。確かに穹は、生地がもちもち派だった。
去年、ミーティアにピザがメニューとして出されていた頃、夕食で試食も兼ねてピザが出る事になったとき、生地のタイプはどちらにするか聞かれ、美月と穹は見事に真っ二つに意見が割れた。
その時は美月が押し切ってカリカリになり、もちもちは後日になったことを、すっかり忘れていた。
「あのねえ、カリカリでいいじゃないの。美味しいし! 凄く美味しいし!」
「それを言うならもちもちだって充分に美味しいよ」
「まあまあ、また作るんだし、とりあえず今はカリカリでいいじゃない!」
「駄目だよ、クラーレとアイはピザが初めてなんだよ? より美味しいほうを食べてもらいたいじゃない」
「……はい?」
聞き捨てならない台詞を、耳がはっきり捉えた。
「それってつまり、カリカリはもちもちより美味しくないってこと?」
「そんなこと言ってないよ!」
「カリカリがもちもちに劣るなんてこと有り得ないんだけど! カリカリのほうが美味しいわよ!」
「……いや、僕はもちもちだと思う!」
勢いよく立ち上がると、穹も立ち上がってきた。その表情は、おどおどの真反対だった。
「だって、もちもちは食べ応えがあっていいじゃない! じっくり堪能できるっていうかさ!」
「カリカリのほうがたくさん食べられるからいいのよ! 食べた感触も好きだし! もちもちじゃあ、すぐお腹膨れちゃうから勿体ないじゃない!」
「え、じゃあ尚更もちもちにしておいたほうがいいんじゃないの? 姉ちゃん、最近いつもよりも食べ過ぎてるしさ。少しは体重、気にするべきじゃない?」
「なんですってえっ!!!!!!」
頭の中で、ぶちーんと血管が一つ切盛大に切れる音が響き渡った。
「乙女の、乙女のデリケートな部分に、よくもずかずかとっ!!!」
勢いよく拳でテーブルを殴りつけると皆びくっと体を震わせたが、当の穹は何も響いていない様子で、無表情に首を傾けた。
「乙女……。乙女……?」
「なんで疑問形なのよーーー!! 穹、最近調子に乗ってるんじゃないの?!」
「思ったことを伝えているだけだよ僕は!」
「言って良いことと悪いことがあるわよ!!」
「本当のことじゃない!」
「……はあああああ???!!!」
思い切りソファから立ち上がった。ずかずかと部屋を突っ切り、リビングに置かれているシロの寝床に近寄る。
寝床でボールを使い遊んでいたシロは、こちらを見るなり「ピッ?!」と悲鳴のような鳴き声を上げ、逃げ去るようにクラーレのもとへ飛んでいった。
あとに残されたボールを、片手でしっかりと鷲掴む。
「覚悟しなさい穹っ!!!」
後ろを向くと同時に、ボールを思いっきり振りかぶった。ボールは穹のもとへ勢いよく飛んでいった。
が、当たる直前になって、穹はさっと背を屈めた。
ボールが着地したのは、ちょうど穹の背後にあたる場所。穹の座っている場所の向かい側のソファに座っている、未來だった。
ぼん、と割かし大きな音を立てて、ボールは未來の額にぶつかり、止まった。
ボールの素材そのものは柔らかい素材で出来ているものの、強く力を込めて振りかぶった手応えがあった。そのためか、未來はふらりと少しだけ後ろに傾いた。その場の空気がさっと冷え切ったことが伝わった。
「みっ、未來、だっ、大丈夫?!」
「うん、大丈夫だよ~」
駆け寄ると、未來の調子は不安と反してけろりとしていた。にこにこと穏やかに笑っており、声の調子もいつも通りのんびりとしていて敵意も悪意もない。
そんな未來は自身の側に転がっているボールを、非常に強い力で掴んだ。
掴んだボールを、ゆっくりとした動作で見せつけるように美月に突き出しながら、満面の笑みで言った。
「でもさあ、美月。ちょっと、乱暴が、すぎるんじゃないかなあ???」
「ちっ違う、待って! そ、穹が避けるのが悪い!」
「僕?! でもあの場合避けるのが普通でしょ?!」
「どーんと受け止めるくらいしなさいよ、せこいな!!」
「理不尽!!」
「どうでもいいけど、私には誰も謝らないのかなあ~???」
瞬時にぞっと背筋が氷と化したようになり、気がついた時には穹と二人、床に頭がつく勢いで深く頭を下げていた。するとようやく、未來の笑顔の霊圧が消えた。
「ほんとーに、どうしてこんなことで争っているのかなあ……」
だが、顔こそ笑っているものの、未來がその笑顔に見合った感情を抱いていないことは、ややぞんざいな口調からして明らかだった。
「どっちでもいいでしょ、もちもちかカリカリかなんてさあ」
「よくないっ!!」
怒った未來は非常に怖い。けれども、この台詞ばかりは聞き逃せなかった。美月はずっと下げていた頭をばっと上げた。
「いくら未來相手でもこれだけは譲れない! あのね、生地がカリカリかもちもちかはね、ぜっっったいに妥協してはいけない部分なの! どうでもよくなんかないの! 訂正して!!」
「ふうん、そうなんだ。じゃあ別にカリカリでいいかなあ。美月がそんなに推すなら」
適当な口調に、美月はかっと目を見開きつつ一歩詰め寄った。
「別に、じゃ駄目! 未來!! 未來のこだわりを、見せてよ!!!」
「美味しかったらどっちでもいいよ~」
「妥協しちゃ駄目ーーー!!!」
両手を握りしめてぶんぶん振っていると、僅かに未來が引いた顔つきになったように見えた。うーん、と唸りながら腕を組み、直後にうん、と頷いた。
「じゃあもちもちかな、お餅好きだもの」
「未來、私に味方してくれないの?!」
「なんか今日の美月、面倒臭いね~?」
「ひっ、ひどい!!」
ショックを受けた勢いで背を逸らした直後、「少し静かにしろ、ココロが驚いてるぞ!」とクラーレが声を上げた。
見ると、普段と異なる騒がしい空間に動揺しているのか、ココロが目を丸くした状態で固まっていた。
だが機嫌が悪くなっているようには見えなかったので、美月は遠慮無しにクラーレとの距離を詰めた。クラーレを見ていて、思い出したことがあったのだ。
「クラーレはカリカリのほうがいいわよね?!」
「い、いや別にどうだっていいさ、そもそも詳しくないし……」
そんなことより静かにしてほしい。そう言いたげな呆れた目をするクラーレに、美月は人差し指を立てた。
伝家の宝刀、とまではいかないが、こちらには切り札が存在する。
「カリカリにしておけば、すぐお腹いっぱいにならずにすむの! つまり、デザートも楽しめる!!」
「は、はあ?」
「要するにっ! 意外と甘いものが好物なクラーレの為に色々食べさせたいデザート料理があるから、カリカリにしてくれるよねっ!!」
「待てその情報どこで知った一体!!」
クラーレの顔色が、一瞬の後に青ざめていった。肩を掴んできたクラーレに対し、美月は部屋の隅っこを指さした。
「以前ハルにね、クラーレの好物ってなんだろうって軽い気持ちで聞いたら、すぐに教えてくれたの!」
「なっ、は、はあああああっ???!!!」
先程まで静かにしろと言っていたクラーレは、今日一番の大声を出した。
背を翻し、未だ部屋の隅で膝を抱えるハルに、どかどか足音を立てて近づく。
「ハッ、ハルッ、なんで余計なこと教えやがった!!」
「ココロ、ココロが」
「まだそれかよ!!」
「なるほど……。クラーレさんの好きなものは、甘いものなのですか……」
それまでずっと黙っていたアイがおもむろに立ち上がり、クラーレのもとへ静かに歩み寄った。
「では、その好きな甘いものを教えて下さい。わたしも、クラーレさんが好きだという甘いものに、興味があります。クラーレさんが好むという甘いものを知りたいです」
「甘いものって連呼するなーーー!!!」
アイは即座に「失礼しました」と一礼し席へ戻った。
「ハルッ、てめえいつも思ってたが、なんでいつも余計なことばっかりばらしやがるんだよ!!!」
「ココロ、ココロが」
「聞けーーー!!!」
「別に甘いもの好きでもいいじゃない、何がそんなに嫌なの?」
ハルに突っかかりまくるクラーレの後ろ姿が、美月はよくわからなかった。自分の好きなものを貫いて何が悪いのだろうか。
「どう、クラーレはカリカリ派よね! カリカリにしておけばデザートの甘いものも入るわよ!! しょっぱいものの後に甘いものを食べると更に美味しく」
「うるせーーー!!! 甘いものなんざどうだっていい!! 俺はカリカリは嫌だ!!」
「えええええええ???!!!」
怒鳴り続けていたからか、クラーレは軽く息切れを起こしており、更に顔も真っ赤になっていた。酸欠か怒りかそれとも羞恥心が原因なのかはわからなかった。
それよりも、素直にうんと言ってくれなかったクラーレの答えは想定外だった。
視線をさ迷わせると、穹と目が合った。穹はふふん、と勝ち誇ったように胸を軽く反らしてきた。
「ほらほら姉ちゃん、三対一だけど?」
「ハルッ、ハルはどっちが良いと思う?!」
「ココロ、ココロが」
「まだそれ引きずってんの?!」
両肩を掴んで前後左右に揺さぶっても、ハルの様子は一切変化しなかった。
どうしよう、と頭を抱える。後がない。カリカリが遠ざかっていく。
あ゛ああと声にならない声を上げていると、軽く肩を叩かれた。振り返ると、心配そうなアイの碧眼が、こちらを見つめていた。「ミヅキさん、大丈夫ですか?」
「アイ、アイは?!」
「はい?」
「生地、どっちがいい?!」
どっち、と聞き返したアイは、顎に手を添えた。しばらくの間体を静止させ考え込んでいたかと思うと、ふっと穏やかな笑みを口元に浮かべた。
「わたしは、どちらでもいいです。ミヅキさん達の決定に従います」
「……」
ぱん、と穹が両手を叩き、乾いた音を鳴らした。
「じゃ、多数決により、もちもちで決定ということで」
「認めなーーーい!!!」
思いっきり腰を反らせて、天井を仰いだ。
「こんな、こんな……。カリカリが認められない世の中だなんてえええ!!」
非常に無情。これが現実なのか。そうだというのか。
気がついた時には床を蹴っていたし、気がついた時にはばーんと音を立てて部屋を飛び出していた。
「姉ちゃんどこ行くの?!」
「頭、冷やしてきますーーー!!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます