第15話 ゴミ箱かァ~ー❗❗❗

 ルナは噛んでたガムを指で摘まみだし、ボクの口の中へ放り込んだ。

「な…、にィ……😲💦💦💦」

「ハッハハ…、そのガム捨てておいて!!」

 まるで、少女のように手を叩いてはしゃいだ。


「く…、ボクの口はゴミ箱かァ~ー❗❗」

 何て、彼女だろうと思ったが、よくよく考えてみれば、アイドルのようなJK美少女の噛んでいたガムだ。

 すぐに捨てるのは勿体ない。


 甘いミントの味が口の中に広がっていった。

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