第9話 セッ♥スする…💕💕

「じゃッ…、セッ❤スする…💕💕」

 彼女の第一声が、これだ。


「はァ~……❗❓❓」

 耳を疑うような彼女のひとことに、一瞬、ボクはフリーズしてしまった。


「フフン…、聴こえない…!?

 もう、一度、言わないと…😌☝✨💕💕」

「あ、いえ、聴こえましたよ……😰💦💦」

 ブンブンと何度も首を横に振った。


「じゃ、お風呂入って、セッ❤スって感じィ~……💕💕」

 おもむろにTシャツを脱ぎかけた。

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