第8話 『JK美少女』

 無愛想なヤンキーだが、よく見るとアイドルのように可憐だ。

 昔、憧れた特撮ヒロインに似ていた。見ているだけで胸がときめいてくる。

 これ以上ないほど、ハイスペックな『JK美少女』だ。


「では、お試しとして、三ヶ月間だけ、置いて貰えませんでしょうか……!?」


「お試しッて…、通販のル○バじゃないンだから……」

 仕方なくボクは《サイン》をして、セールスレディに引き払って貰った。

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