「お前は何を遺せたのか」

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そう尋ねられたら・・・

何も　自慢出来るものなんて無い

何も　誇れるようなものなど無い

だけど　生きている

世の中、立派な偉業を成し遂げ

後世に名を遺した人も多くいる

自分の過去を振り返り

自分と向き合えば　向き合うほど

不甲斐なさや愚かさと惨めさが

止めどもなく脳裏を駆け巡り

憤り、腹立たしくもなってくる

これから残された先も多分、何も

遺せるものなど無いだろう～

そしたら、一歩ずつ　一歩ずつ

歩いて行こう

小さくて、哀れな一歩だろうと

そこから何かが見えてくるかもしれない

そこから何かが始まるかもしれない

やっと辿り着いた頂きの先に

また新たな山が立ちはだかっても

登って行くしかないのだから

誰もついて来なくても

途中で倒れるかもしれないけど

詩の一つくらい遺せるだろう

人生なんて、そんなものさ

人生なんて　そんなものだろう・・・

https://www.youtube.com/watch?v=aTJPx7yuZK0

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