応援コメント

その1 あの日の続き」への応援コメント

  • 拝読させていただきました。

    楽しい妖怪天国が読めた事は、
    物の怪好きの私には楽しめました。

    青春の一ページで大切な人達に
    出会うのも良いですね。

    亜理寿さんは何時までもキュートで
    愛らしい存在でしょうね。

    楽しい作品をこれからも執筆
    されて下さい、応援致しております。

    作者からの返信

     お読み&コメントいただき、本当にありがとうございます。
     このお話も早いものであと3話になってしまいました。
     
     お話自体については下のコメントで書いてしまったので割愛しますけれど、当初のもくろみとは少し違う結末になりました。でもまあ、これはこれで良かったかなとも思います。優しい終わり方で。

     次作はおそらく大分雰囲気の違うものになると思います。アウトドアものは中学編と大学編とを書いたので、次は全く違う方向を模索しようかと。
     実は既に平行して書いている典型的異世界ものとは別に、現代ファンタジーも構想を作ってはいるのです。でもまだ物語が自分の中で動かないので、お話が出来るまでしばらくかかると思います。メインは現代ファンタジーですが色々な要素が入り込む予定です。7月中には書き始めるとは思いますけれど。

     それではあと3回で完結ですが、最後までどうぞよろしくお願い致します。


  • 亜理寿ちゃん、かわいい♥️

    作者からの返信

    >亜理寿ちゃん、かわいい♥️
     最後のサービスシーン?です。
     物語はエピローグ部分に突入してしまいました。
     残り3話、その3以外は状況説明的なお話です。
     
     お読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。
     書き始めた当初は、終わり方として
      ○ その後も文明はここに住み着く(維持・再生)
      ○ 全員が去る・文明も卒業後ここを去る
        時は移ろい全ては緑に覆われる
        数十年後文明はここへ来てその様子を確認(別れ・郷愁)
    という2パターンを考えていて、恐らく別れる方になるだろうと思っていました。
     つまり最終話はこんな感じになるかな、と。
     文明君が自分の結婚式(相手は亜理寿ではない)の数日前の休日、何かの思いに突き動かされ、ついあの家に来てしまったというシーンです。

     ◇◇◇

     久しぶりに訪れたこの場所は緑に返りつつあった。
     既に家に続く道路もひび割れ雑草が生えまくっている。
     ここを走る車も通る人もういない。
     久しぶりに訪れる家も……
     (中略)
     時代は常に移り変わっていく。
     もう戻る事は無い。
     ただあの頃のここは間違いなく輝いていた。
     僕はその輝きを今でも憶えているし忘れる事もない。
     今は皆ここを去って行き、緑だけが辺りを覆っているけれど。
     そう、僕は気づいた。
     今日ここに来た理由。
     それは僕が本当の意味でここに別れを告げる為だったと。

     さよなら。
     僕は心の中でつぶやく。
     懐かしい声が、顔が思い浮かぶ。
     さよなら。
     僕はもう一度、今度は声に出して言う。
     美鈴さんが小さくこっちに向かって頭を下げ、手をふってくれたような気がした。
     もう一度、今度は叫ぶ位の声でこの場所に告げる。
     さよなら。そしてありがとう。
     かつてここにいた、ここに集った、ここにあった全てのものに聞こえるように僕は叫ぶ。
     感謝とともに、全てを思い出として封じ込めるために。


     お読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。

    編集済