知ろうとしない
己が持ちいらない知識を持つ人は尊敬に値する
その蓄積された情報は、正しく機能し、正しく人を導いている
おそらく
浅知恵ばかりの自分に、その真偽を推し量ることはできず
ただ他人事であるからして「はい、そうですか」と言わざるを得ない
遠い異国の言語の様に聞こえるからにして
自分はイエスかノーかの答え方しかできなのだ
そんなんだからか、時折耳にする旅行先での詐欺を思い出す
思い出して、遠い異国の地での詐欺「騙されていました」なぞ罷り通らない
そう今、この瞬間、説明されている今
分かりやすいように解説されている言語の中に、きっと嘘はない
嘘はないが真実一と真実二があって喋る事と喋らない事がある
「聞かれなかったから」専門職対一般人の溝だ
簡素な個室、最低限の会話、専門用語、知らない言葉
遠い遠い異国のよう
ここは、とても遠い異国のようだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます