『ぷらねたりうむ』

『ぷらねたりうむ』

　ピンホール型のプラネタリウムに、灯をともします。

　ピンぼけした、光のシミが、壁や天井に散らばってしまう。

　どれが、何の星なのか、さっぱりわからない。

　そこに、青い光りで、大きなかわいいお月様や、金平糖のようなお星さまが映る、おもちゃのプラネタリウムを重ねて灯しましょう。

　ぼんやり、涙に濡れたような、現実離れしたお空が広がるのです。

　なんだか、とっても、心がなごむ。

　残された時間とは、まるで繋がっていない、あくまで、虚無の宇宙さんです。

　きりっとしない、

　ピシャッとしない、

　突き抜けてしまわない、

　ただ、ぼんやりしただけの、ぼくの宇宙だよ。

　誰にもあげない、ぼくの世界さ。

　誰にも触らせないよ。

　誰にも、勤務評価なんかさせないよ。

　この、宇宙に、消えて行こう。

　この、ぼんやりした空のかなたに、しあわせがあるんじゃあないかしら。

　きっと、ね。

　だから、ここから、😌🌸💓しあわせ😌🌸💓😌🌸💓の世界に、飛び立つんだよ。😌🌸💓さあ、あとは、この😌🌸💓😌🌸💓しあわせに、身を委ねよう❗😌🌸💓　✨✡️　

　・・・・・・きょうも、精神科の診察日。

😌🌸💓😌🌸🌠💓😌🌸💓しあわせが、なくならないように、ちょっとした技術の確立が必要だね。　

　嫌な夢で、元同僚さまから、もう責められないように、お空にいっぱいのお花を飾りましょう。ぼくの柩には、彼等からは、たぶん入らないお花を。😌🌸💓😌🌸💓ああ、２時だ‼️さあ、まぼろしのお星さま❗天に昇りましょう‼️　　🌠🌠

　きれいだなあ‼️