2,000万円、ということ

2019年7月13日の中国新聞には、

公的年金+2,000万円の話が載ってますが、

わたしはこの金額に疑問があります。

つまり、年金+2,000万円貯めれば、

一生、らく出来るのかという疑問です。

だってそうでしょ、地球の資源は枯渇しつつあるんですよ。

資源が無限であることを前提にしている資本主義が

行き詰まりを迎えることは、易々と予想できます。

そのとき、必要だとされる+2,000万円なんて紙切れになるんじゃないのかな。


ていうか、ノンキにエッセイ書いてていいのか、という問題も(笑)

自分も家庭菜園のひとつもした方がいいかも。

どこかの農家で畑を借りて、耕して、

自分で収穫するのだよ。

……現実的じゃない(近くに畑がないし知り合いに農家はいない)。

AIに仕事が奪われるなんてみんな戦々恐々としてるけど

それ以前に飢餓の危険がある(地球温暖化とか砂漠化とか

水の枯渇とか……)

2,000万円でなんとかなる、というのは、

どう考えても楽観的すぎる数字でしょう。

「一生働けというのか」

「2,000万円なんてムリ」

という声もあるようですが

政府が保障してくれるのなら、それを逆手に取ればよろしい。


じっさいに10年後あたり食料難になってきたら

「あのとき2,000万円でなんとかなる、と言ったじゃないか」

ってことになるんだろうな、と思うと

政治家のみなさんには、気の毒になります。

わたしは別に政治家が好きってわけじゃないです。

考えずにしゃべるから、政治家としてどうよ、と

思うことがしばしばありますが、

苦労は絶えないだろうなとお察しします。


言うに言えないものを抱えて生きるのは、

だれでも同じだよ。

思ったことをかるく言わないでちょうだい。

国を動かす責任があるんだからさ。

そんなんだから日本の政治家は三流だと言われるんだ。

情けなくて涙が出てくるよ(笑)

今日は年金+2,000万円で足りるのかという話でした。

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