富野由悠季と高畑勲、美術館で展覧会を開く(その2)

2019年6月25日(火)の朝日新聞に、

高畑勲と富野由悠季の美術館展示の話が載ってます。

今回は、高畑勲の話(富野由悠季に影響を与えたと言われる人です)。

今年の7月に東京国立近代美術館で開催される

高畑勲展というのが、1959年に東映動画(現・東映アニメーション)

時代から「かぐや姫の物語」(2013年)までの54年を、

「表現の開拓」に焦点を当てて展示する、のだそうです。


 ハイジや思い出ぽろぽろ、ホーホケキョ となりの山田くんなどに関する、

さまざまな作品ごとの目標を記した企画書やメモ、

動植物や生活の生活の細部を克明に調べたノートなどの資料、

それに応えたアニメーターや美術スタッフの絵を並べることで、

革新を続けた軌跡を描き出す……

といった内容の記事でしたが、

高畑勲はリアル系のアニメを描く人だというイメージがわたしにはありまして。

アニメでなくても出来ることをわざわざやってるなー

という感想を抱いておりマス。


高畑勲と富野由悠季と、どっちを見たいかと言われたら

富野由悠季だなぁ、わたしは。

ロボットモノが好きってわけじゃないけど、

資料を見てみたいです。

高畑勲もそれなりに興味はあるが

世界観を構築するヒントをもらいたいんですよ。

日常生活って、難しいですよわたしには……。

観察力が不足しているし、地道にコツコツするタイプでもないんですよ~

作家に向いてねーなつくづく。

時期的に遅いとは思いますが、まだ展示会をやってるなら、

一度ご覧になってくださいませ。


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